未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書) [Kindle]

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  • 講談社 (2018年5月17日発売)
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みんなの感想まとめ

少子高齢化社会の影響を具体的に考察する本書は、未来の日本における人口減少の現実をデータを基に描き出しています。続編として、個々の生活にどのような変化が訪れるのかを身近に感じさせる内容となっており、読者...

感想・レビュー・書評

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  • 少子高齢化社会が身近に迫ってきている近年、その影響が将来にどのように出てくるのだろうかという不安について、データから見える現実を紹介されています。続編となる本書では、私達個々の身近なところで何が起こるのかを、生活に即して描かれていますので身に迫って考えさせられる内容になっていると思います。人口が減ると、若い人が減ると、高齢者が増えると、社会環境はどのように変わってしまうのか。どんな不都合や危険が現れるのか。少なくとも、今の社会の常識が通じなくなる世界であることは明白になっていると思います。本書後半からは、そんな人口減少社会に対して、どのように個々人で対峙していくのかについて書かれいます。まだまだ問題は多いと思いますが、解決しなければならないことがたくさんあるということを思い知ることになりました。

  • 日本を始め、先進国共通の悩みなのでしょう。
    子供を作らないのを選択してしまう夫婦が多い。
    1人しか育てられないという社会環境もあり、2人目、3人目が出来ない社会なので縮小する社会を前提とした仕組み作りを大急ぎで作り直さないといけないと警鐘を鳴らす問題提起な本だった。
    片や、インド、アフリカでは、人口爆発と言われているのにである。

  • 人口動態の予測は実現性が高い。非婚化と出産世代の減少とで、今後数十年、労働人口減少は避けられず、第二次世界大戦前、地球人口の5%(朝鮮台湾、在満州国を含む)を占めた日本人は1%以下になる。さらに深刻な課題は防衛、治安維持、フロンティア分野開拓などのリスキーで報酬が往々にして不遇であるジャンルが人材を得なくなり、長い目で見て一人あたりGDPが(相対的に)下がっていく。葬儀の簡略化が取り上げられているが、「結婚しなくてもよい」「子を持たなくてもよい」風潮とあいまって「日本人たる」アイデンティティーの喪失の懸念

  • 【文章】
    とても読みやすい
    【ハマり】
     ★★★・・
    【気付き】
     ★★★・・

    今後人口が減って行く日本では、必然的に経済が縮小していくことになる。
    無理に今の経済を維持しようとするのではなく、社会のあり方を効率化して戦略的に縮小していくべき。
    不便になるところも出てくるだろうが、それもポジティブに受け入れていく必要がある。

  • 日本は、平均寿命と健康寿命の差が大きい。

    オールドボーイズネットワークが強固すぎて、女性の再就職が難しい。女性は蚊帳の外に置かれている。参考に出来る先輩も少ない。

    晩婚晩産、ダブルケアというリスクを考えておく。

    「変化」があるところにチャンスあり。

  • 個人の生活にフォーカスする形で、人口減の影響を予言した一冊。
    前著より読者をより大袈裟に怖がらせている感があり、前著のマイナス点も引き継いでいた。個人的な所感だが、一冊目だけで十分か。

  • 少子高齢化の影響を前著より身近な話題において取り上げる。
    その複合的かつ連鎖的な波濤はややもすると「そんな馬鹿な」と独りごちたくもなるが
    数字上の試算から見えてくるその空想地味た現実の像は
    近現代で等比級数な伸びを実現した人口分布の一つの終着と言えるのだろうか。

  • これが2なら先に出たほうが1とすると、1の方が読みごたえがあったかな。
    2番煎じ感を否めなかった。

  • ・空き家は10年後に深刻化購入にはチャンスだが、まだその時ではない
    ・相続問題が発生し、土地の

  • 【気になった場所】

    人口減少によって身の周りに起こり得ること
    ・地方へのアクセスが困難になる
    →公共交通機関の運賃の値上げ、廃線や運行本数の減少
    ・投票率の更なる減少
    →投票所が減り、移動が困難な高齢者が増える
    ・低関与商品の購入頻度減少
    →運送業者の人手不足により、ネット通販の商品が届かなくなる
    ・大企業の経営難
    →中小企業の人手不足により、相次ぎ倒産
    →オフィスの高齢化で若手のロールモデル喪失により、モチベーション低下

    日本が今後取るべき戦略
    →人が余るくらいに総仕事量を減らし、余剰となる人材を新たな成長分野に回す

    人口減少する日本で個人ができること
    ・働けるうちは働く
    ・1人で2つ以上の仕事をこなす

  • 人口動態に伴う未来の予測。

    少子化、高齢化社会が政府・自治体などに及ぼす影響と、それに対する施策を提言していた前作。

    本書では、個人レベルにおいて、少子化、高齢化社会がどのような影響をもたらし、どのような対策をするべきかを述べたもの。

    やはり、人口減少は、社会基盤の衰退。インフラの劣化を招くという重大な問題だと認識させられる。

    しかし、国(政府)、あるいは、個々人が、この現実から目を背けてしまっている状況が怖い。

    この迫り来る未来を切実に考える必要があるのだが…。

  • 全書に対して、少子高齢化によって各業種で起こる未来が描かれている。全書程のインパクトはなかった

  • 人口推移のデータをもとに、将来の日本でどのようなことが起こるか、年表形式で提起した『未来の年表』。
    その内容を読んで、暗い気持ちになるとともに「何かしなければ」という焦りを感じました。
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B071WR8G74

    その著者が同じテーマで、より個人の生活に密着した視点で書いた続編を発表したということで、電子書籍版で読むことにしました。

    本書は大きく2つの部でで構成されています。
    ページ数の約8割を占める第1部は、人口が減る日本でどのようなことが起こるか、“カタログ的に”、関連データと著者の見解を紹介しています。
    第2部は、そのような未来の日本の姿に向けて、個人や企業、地域は何をしたら良いかを、提言しています。

    前半部分については、免疫ができたのか?衝撃度は前作ほどではありませんでした。
    また、提示されているデータと著者が提起する未来の姿には、因果関係が明確ではない事例もあるように見受けられます。

    それでも本作を読むことで、未来の生活に起こり得る困難について、具体的にイメージすることができました。
    厳しい内容が多いので、読み進めていくうちに、「この国の将来には明るい材料が無いのか」と、暗い気持ちになってしまいました。

    後半の対応策については、課題の大きさと比較して小粒な印象を受けました。
    でもそれは、「一発逆転の解決策はない」ということなのだと、気づきました。
    著者も書いている通り、一人一人が危機感を持ち、意識さらには行動を変えなければ、状況はますます悪くなってしまうのでしょうね。

    重要度は高くても緊急度は低いと考えられていた、日本の少子高齢化。
    その認識をあらため、緊急度「高」の重要課題としてどう取り組むか、自分なりに考えていきたいと思います。

    『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』三戸政和
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B07C21NBMM
     
     .

  • 『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』(河合雅司著/講談社)vol.457
    http://shirayu.com/blog/topstory/economy/6943.html

  • 目次を読むだけでも価値があると思う。

    本書では身の回りでどのようなことが起きるのかが書かれているので、イメージしやすい。その分、自分たちの将来がますます不安になる訳であるが、それは自分事なので仕方ない。今から将来に向けて個人レベルで考え、準備すればいい。

    それより、そんな時代に生まれてきて、苦労するであろう子供たちへの申し訳なさを多少なりとも感じてしまった。親としてできることは何だろう?資産を残すこと?(残念ながら、そんな資産は今のところない)1人でお金を稼ぐことができるようにすること?のんきに子供の成長を眺めているだけではいけない。

  • イマイチかな。面白いは面白いけど、もうちょっと楽観的になってもいいんじゃないの?と思ったり。ともあれ人口減少が治安悪化につながるのは不安ですが。

  • 前冊は国レベルの出来事を年表で追っていましたが、今冊は生活レベルをトピックごとにまとめています。ミクロレベルの未来予想は概ね外れますので、与太話と思って読むと面白い本です。

  • 未来に起こると考えられることが具体的な人の生活レベルで記載されており、とてもわかり易かった。
    実際に本書で指摘しているとおりになるかどうかはわからないが、これからどう生きていくべきかを示唆しており、大変参考になる。
    自分が思っている以上に変革は大きい、考えて生きていかなければと改めて思った。

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著者プロフィール

1963年、名古屋市生まれの作家・ジャーナリスト。人口減少対策総合研究所理事長、高知大学客員教授、大正大学客員教授、産経新聞社客員論説委員のほか、厚労省や人事院など政府の有識者会議委員も務める。中央大学卒業。2014年の「ファイザー医学記事賞」大賞をはじめ受賞多数。主な著書にはベストセラーの『未来の年表』『未来の年表2』『未来の地図帳』『未来のドリル』(いずれも講談社現代新書)のほか、『日本の少子化 百年の迷走』(新潮選書)などがある。


「2022年 『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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