池上彰の世界の見方 朝鮮半島~日本はどう付き合うべきか~ [Kindle]

  • 小学館 (2018年4月21日発売)
4.00
  • (3)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (239ページ)

みんなの感想まとめ

この作品は、朝鮮半島に関する複雑な歴史や現状を深く掘り下げ、日本との関係性を考察する内容です。反日思想が単なる世論操作にとどまらず、建国の自尊心を支える要素であることに気づかされます。また、韓国の超学...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  韓国というと、戦後南北に分断されて挑戦戦争が勃発した後は、日本の戦後と同じような流れで現在があるイメージがあった。
     しかし、戦後も軍事政権が繰り返されて、今の体制になったのは30年前、というのは初めて知って驚いた。
     一番近い?隣国なのに全然知らないものなんだな……。
     財閥に投資し復興を成したので、汚職はあるのに解体できない、しかも財閥に入れないと、日本のように力がある中小企業がないから、就職戦争は日本以上に厳しい、など、韓国については、知っていたようで知らなかったことも多いと思わされた。
     昔、今のように北朝鮮の実情が知られていなかったころ、社会主義は天国のようなアピールがされて、北朝鮮へ帰った人々がいたことは知っていたが、そこに日本人妻が同行して……というのは考えたこともなかった。考えてみればそうだよなあ……。
     満州引き上げの人達の過酷な体験はよく知られているが、北朝鮮の広告にのって行ってしまった人々の悲劇ってあまり知られていないなあ……などと考えていて気付く。満州引き上げは生き残って帰ってきた人の証言が複数あるが、北朝鮮へ行った人達は、帰ってきて自由に語れる人が一人もいないからか。
     ソ連も北朝鮮がこのような国になるなど思いもしなかっただろうな、ゴルバチョフのような人が現われたらなあ、などと思う。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

池上 彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』、『日本の大課題 子どもの貧困』編者、『世界を動かした名演説』パトリック・ハーラン氏との共著(以上ちくま新書)、『なぜ僕らは働くのか――君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(監修、学研プラス)、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』(ダイヤモンド社)、『20歳の自分に教えたい経済のきほん』(共著、SB新書)ほか、多数。

「2025年 『池上彰の経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池上彰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×