いい緊張は能力を2倍にする [Kindle]

著者 :
  • 文響社
3.95
  • (13)
  • (16)
  • (10)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 159
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (261ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 精神科医である著者が、脳科学で緊張を味方にする方法を書いています。
    目新しい方法は、そんなにありませんでしたが、緊張する場面では、ぜひ試してみたいと思いました。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

  • リラックスしすぎない「適性緊張」の状態が、一番パフォーマンスが上がるらしい。
    「過緊張」を和らげ、「適性緊張」の状態へ持って行く様々な方法が紹介されている。
    身体の状態から変化させる自律神経訓練法、脳内物質を調整しているセロトニンを活性化させる方法、緊張させるノルアドレナリンをコントロールする方法など。
    面接での過緊張緩和の方法も書かれているので、就活生は読んだ方がいいと思う。

  • やっぱり、樺沢さんの本は理解しやすいです。この本も私のバイブル!就活生と受験生の我が子に、さっそくアウトプットして聞かせました 笑

  • 緊張しないためには準備が大切であり、情報をたくさん持っていたほうが良い。説明する時など、相手にちゃんと伝わっているかわからない状況下だと自信が持てないことがあるので、自信を持って話せるようになりたい。

  • ピアノをステージ上で弾く時の緊張感がどうしても耐え難いものがあり、今では演奏することを諦めた。

    しかし他にも、仕事をしていると、人の視線を集めながら発表する場は避けられない。

    この本を読んで、「緊張」に対する捉え方は
    かなり変わった。
    ・「敵」なのは「過緊張」の状態である。
    ・「適性緊張」の状態は、敵ではなく味方になる。


    ポジティブに「緊張」を見れるようになったのは、
    大きな発見でした。

    そして緊張をコントロールする方法が書かれていて、当たり前なことが多いようで、その場面になると、余裕がなくなって忘れていることが多いので、そのような場面が近づく度に読み返してトライしていこうと思う。

  • 世界のトップアスリートは緊張は味方、追い風と捉えているというのは初耳だった。
    ノルアドレナリンは脳、アドレナリンは全身を活性化されるものだと分かった。

  • 最初の1章、2章くらいまでは面白いが進むにつれてどこかでよく見る方法論に‥。^_^

  • 日頃から呼吸で自律神経を整える訓練をし、事前の準備で完璧にすることで、揺るぎない自信をもつ!

  • いつも緊張しすぎてしまうのが悩みの私が、人前で演奏する前日に出会った本。
    緊張をコントロールするためには深呼吸が大事ということで、深呼吸の練習をしましたが、1日では無理がありました(笑) 
    結局過度に緊張してしまい、呼吸が浅くなっていたことを指摘されました。樺沢先生のおっしゃるとおり。
    呼吸の大切さもよくわかりましたが、”「感謝」は「過緊張」を吹き飛ばす”という一節も印象に残りました。
    日頃からこの本の内容を実践して、過緊張とサヨナラしたいものです。

  • 「なぜ、人は緊張するのか?」を根本から解説してくれている。
    その場の対処療法だけでなく、そもそも緊張しないための技術がある。
    科学に裏付けされた対策も乗っていて、実際に活用がしやすい。

  • 樺沢先生の話はとてもわかりやすく、ためになる。
    このところハマってます。

    緊張を「悪」ではなく「良いもの」「活かすべきもの」として、
    正しく理解することが大切。
    いくつものメソッドが書かれているので、
    どれかひとつ(ほんとはもっとたくさんある)でもはじめることが出来るのが良いところ。
    緊張をコントロールできれば、そして味方につけることができれば、
    人生を好転させることができそうと思えた。

    ワクワクしながら、フォーユー精神で臨めば、
    きっと違う世界が見えるのではなかろうか。

  • 緊張と付き合うための本
    <メモ>
    ・ゆっくり呼吸をする、筋肉の緊張をほぐす。
    ・30秒1呼吸で最高のパフォーマンスに
    ・つぼ 合谷 親指と人差し指の間。
     神門 手首の関節の小指よりの端にあるつぼ。
    ・ワーキングメモリを高める方法
     睡眠、運動、自然に親しむ。読書。記憶力を使う。暗算、ボードゲーム、料理、マインドフルネス
    ・ルーティンによってワーキングメモリが占拠され、雑念、余計な考え、ネガティブな考えが入る余裕がなくなる。
    ・ルーティン3つ以上の動作が組み合わさっていることが必要。

  • 「緊張をコントロールして味方にすることで最高のパフォーマンスを発揮する」
    本書の目的はここにあります。

    緊張が悪いのではなく「過緊張」になって緊張がコントロールできないのがよくないということです。
    緊張のコントロールには3つの手法があるそうです。

    「副交感神経を優位にする」
    深呼吸することやストレッチするのですがやり方を間違えると返って逆効果になります。
    僕は合気道をやっていたのでどちらも古武道から学びました。

    「セロトニンを活性化する」
    過労やストレス不規則な生活でセロトニン神経が弱まると感情や緊張のコントロールができなくなります。
    最適な方法は朝日を浴びるために朝の散歩をするのが良いそうです。
    僕はできてませんがσ^_^;

    「ノルアドレナリンをコントロールする」
    緊張は最大パフォーマンスを発揮するための準備状態でそれを現実化するのがノルアドレナリンだそうです。
    ノルアドレナリンをコントロールするために
    「徹底して準備する」
    ことです。
    準備や努力に見合った結果が必ず出ると本書に書かれています。

    本書で一番感銘を受けたこと
    「緊張するかしないかは前日に決まる」
    とにかく準備で全てが決まるということです。
    1 深呼吸笑顔のトレーニング
    2 自律神経を整える
    3 セロトニントレーニング
    4 睡眠トレーニングと十分な睡眠
    5 イメージトレーニング
    6 圧倒的な準備によるデータベースの書き換え
    想定問答集を作ると圧倒的に精神的余裕が生まれるそうです。
    これからは読み原稿だけでなく想定問答集を作成しようと思います。

  • この本を読んでのTodo
    笑顔はセロトニンを増やす。
    髭剃り時、勉強時、どんなときでも笑顔を意識的に増やすのに。

    片鼻呼吸を実践する

    マインドフルネス瞑想を取り入れる

  • 樺沢先生の本は実証されているテクニックばかりなので実用的で助かる。緊張の殆どは準備不足からくるものであるという。ならばどういった準備が必要ということをこれでもかと教えてくれる。また緊張を緩和するだけでなく緊張時にパフォーマンスを向上させる方法も。

  • 人と話すことや人前に出ること、勝負事など緊張しやすい性格で、悩みに感じていました。

    本書を読んで、学んだことを以下に挙げます。
    ・緊張の原因は3つ。交感神経が優位。セロトニンが低下。ノルアドレナリンが高い。
    ・深呼吸で、交感神経優位から副交感神経優位に切り替わる。
    ・笑顔が、セロトニンの分泌を促す。
    ・睡眠不足は扁桃体の活動が亢進し、緊張しやすくなる。
    ・感謝することで、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシンが出る。

    本書に書かれていた緊張コントロール法を参考にし、これからは緊張する場面で、深呼吸を意識する。笑顔を作る。発表会では、参加者とアイコンタクトをとり、感謝の気持ちを持つ。これらのことを実践しようと思います。

全20件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

樺沢紫苑の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×