レジまでの推理~本屋さんの名探偵~ (光文社文庫) [Kindle]

  • 光文社 (2018年4月20日発売)
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みんなの感想まとめ

本書は、短編集形式で展開されるミステリー作品であり、各章に本格的なトリックが仕掛けられていますが、怖さは感じさせず、読者に心地よい驚きを提供します。特に、登場人物たちの本への愛情や、書店でのエピソード...

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとしたことへの気付きがあれば怖いものなし!?

  • 本屋とそのユニークな店長が中心とした短編集。店長が本屋で起こる不思議な事件を解決する話。
    叙述トリックもありとてもよかったが、最後の現在の本屋を取り巻く状況に関する部分を読んで悲しい気持ちになった。


  • 面白かった!!
    特に4章は、やられたー!!って感じ!
    これが読書の醍醐味で好みドンピシャ!

    各章のトリックも緩いものじゃなく割と本格的なのに怖くないやつ
    それもいい!!

  • やられた〜

  • 自分この短編集のラストの仕掛けは中盤で分かった。ただわかっても面白く心地よいのが似鳥さんだなあ。

    2691冊
    今年130冊目

  • 短編集で読みやすく。肩の凝らない一冊だった。
    本を愛する人ならば、うんうんと頷くエピソードが盛り込まれた良書だと思う。本文中にいくつも注釈があり、その注釈が遊びも多く盛り込まれて、なかなかユニークなのだけれど結構好みが分かれる構成ではないかと思う。
    作中に取り上げられている書籍が、魅力的に紹介されているのも面白かった。

  • 主人公のバイト書店員青井くんと店長、バイト仲間たちが書店員ならではの知恵と知識で様々な相談事や厄介事を解決する。

    自身の留学直前に彼女から贈られた7冊の本にこめられたメッセージ、持ち出し不可能な状況で消えたサイン本、突如現れたポスターの落書きと吊るされたぬいぐるみの謎、怪文書と店内ボヤ。

    青井くんも店長もバイト仲間たちもいいキャラしていて、本屋好きな私としてはぜひ行ってみたいいい本屋さん。
    『欲しい本があるからではなく、本屋さんそのものに行きたくて行く』
    すごくわかる!!
    本屋の近くを通るたびについ入って、なんとなく書棚を眺めて気になった本を衝動買いしちゃうの本当に楽しかったもんなぁ…
    (今はなかなかできないけど)

    どれも書店員さんの本の知識やバックヤードでの業務経験から謎を解決して、文中に表れる注釈も書店員のリアルなつぶやき的な内容もあるけど、作者さん書店員の経験ないとは(笑
    あとがきを読むと確かになーとは思うのだけど。
    今回もあとがき面白いです。私もピータン好きです。

  • 似鶏さんのあとがき好きすぎる…!

    小さな書店が舞台のお話。
    ほんわか日常系短編集かと思いきや、巧妙な構成トリックもあって実に面白い。

    似鶏さんが書店で働いた経験ゼロってのも予想外で笑った。好きだなあ、この人の作品。

  • 気分が落ちている時の読書

    深く考えずに、たまたま何かの拍子にネットで見つけた本をいくつか候補にして、そのうち在庫があるものを買ってきてほしいと頼んだ結果、買ってもらったのが本書。なので出会いは偶発的だが、「当たり」だったと思う。こういうことがあると嬉しい。
    町のそれほど大型ではない書店を舞台にした連作短編集。殺人などではない、いわゆる日常の謎というカテゴリ?のミステリーに分類されると思われる。
    飛び抜けて独創的な設定やトリックだったり、登場人物がいるというわけではない。また、本格推理が好きな人の中には、物足りないと感じる人もいるかもしれない。
    しかし私は本書を非常に楽しんで読んだ。読み終わるのが勿体無い。店長と青井くんの掛け合いも楽しいし、キャラクターだけで読ませるのではなくて謎解きもロジカルで良く練られていると感じた。また、書店員の実務的内容や豆知識的なところも細かく書かれていて新しい発見があり、興味深かったし、「本屋さん」に対しての思いが登場人物たちの言動から伝わってきた。シリーズ化もしてほしいなと思う。

  • 書店のアルバイトくんが主人公。

    こちらは面白かった。登場人物たちのキャラクタ描写がきちんとされていたのか、きちんと一人ひとりに対して像を描きながら読むことができました。これがシリーズになっていないのが残念。続きが読みたい。

    謎解きも良かった。

    そして、(ちょっとネタバレかも…ですが)4話目ではすっかり騙されました! なんか変だな?と思いつつも読んでたんですが、きちんと疑うことなく読み進めて、とあるシーンで、あれ?え?うそ?あれれ?と(笑)。読み返してみると、情景描写できちんと気づけるようになってるみたいですね。あぁ、ちゃんと読んでないのがバレちゃったよ、ってところです。あー、気持ちよく騙されて満足です。

    やっぱりこれ、続きが読みたいなぁ。

  • 色々起こっているけど、全体にぼんやりと平和そうな空気感。

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著者プロフィール

1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。「市立高校」シリーズ、「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズなどの人気シリーズの他に『難事件カフェ』『迫りくる自分』『きみのために青く光る』『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』『101教室』『彼女の色に届くまで』『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『目を見て話せない』『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』などがある。

「2023年 『育休刑事 (諸事情により育休延長中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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