黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書) [Kindle]

  • ポプラ社 (2018年4月9日発売)
3.48
  • (4)
  • (9)
  • (6)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 114
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (133ページ)

みんなの感想まとめ

アウトプットの重要性とその具体的な方法を学べる一冊で、特に「書く」「話す」「見た目」に焦点を当てています。読者は、自身がインプットに偏りがちであったことを認識し、今後は意識的にアウトプットを増やすこと...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分がインプットばかりに専念したことを客観視できた一冊。今後は下手でもアウトプットを沢山意識していこう、そう思えるきっかけとなった。

  • この本では、アウトプットをすることの重要性とその具体的な方法について、「書く」「話す」「見た目」をメインに紹介してくれています。

    自身が転職を機に社内外の方と話す機会が少なくなり、話すこと・書くことがめっきり減ってしまったので、アウトプットの能力の向上を目的に読もうと思いました。また、日本人はアウトプットが苦手と良く言われているので、少し勉強することで他者との差別化ができることを期待して読みました。

    アウトプットを意識的に行っているビジネスパーソンの割合は全体の0.1%以下(1000人に1人)とのこと。アウトプットを前提にインプットすると、いつもより詳細に内容を知ろうとしたり、更に周辺情報を調べたりと、インプット自体の質も向上が期待できる。

    これまで「書く」ということを意識して訓練したことがないため、本書の中の書き方の部分は大変勉強になった。①100字×○セットでまとめること、②なるべく簡単な表現で書くことの2点は、何かを"書く"際には意識したいです。

  • ネットでは断片的に見ていた本だが、ようやく読むことができた。
    大切なのは、とにかくアウトプットすると言うこと。講習に向かってアウトプットする。それによって、洗練されていくわけだ。これはファッションでもそうだしプレゼンテーションでもそうだと思った。都会に住んで、人に会っていれば、見た目も洗練されていく。後は、落語などを聞いて喋りを鍛えると言うのもよかった。要するに、良いものを見て真似をすると言うことだ。これも大切なことだ。最初からうまくできる人間はいないと言う所で勇気づけられた。
    TEDを見る。ネタは集積する。このあたりをおさえておけばいいかと思う。

  •  残念ならが、本書には「お金」に直結するようなアウトプット術は記載されていません(と私は解釈しました)。「お金」につなげられるかどうかは読者の腕次第でしょう。
     しかしそれを割り引いても本書は面白い。また、ガツンと来るコンセプトがあります。

     「1.アウトプット時代の到来」では、現代日本人のアウトプット不足をのべ、それにより様々な好機を逸していることが述べられます。

     「2.書くアウトプットがいちばんラク」では、書くことによる敷居の低いアウトプット術やそのノウハウに言及しています。著者が主催するHONZにナビゲートしたいという下心が透けて見えなくもないが、流行る文章の書き方など参考になります。

     「3.やるほど上手くなる!話すアウトプット術」では、主にプレゼンテーションを前提にそのコツや技術が述べられます。

     「4.印象を操作する「見た目」のアウトプット」では、自分のトレードマークを持つことの重要さをのべ、自己表現の方法に言及します。ここはノウハウ以上に文章がおもしろい。

     「5.インプットするなら「知識」ではなく「技法」」ではアウトプットにつながる学びについて説明しています。話し方、聴衆の呼び込み方はTEDや落語に学び、本を10冊同時並行に読んで自分にしかない知識連関を作り出せ、そいういったこと。

     「6.アウトプットを極上にする対話術」では、筆者が取材活動をなど通して学んだ対話術の説明です。


     本書を読んでまっさきにガツンとくるのは、「インプットは十分に足りている」との指摘です。

    「あなたは本を読まない人、さらには、ネットやスマホがなかった時代に比べるとインプットしすぎである。
    ・・・つまり現代は、インプット過多なだけでなく、アウトプットのための環境も十分に整っている時代だ。
    今、ここでアウトプットしないのは、まさに宝の持ち腐れだ。」

     これにはグサッときますね。平均で週に1,2冊の本を読みながら、それに学んだことを何ら表出しない。周りから見ればそれは「無」であり、1冊も本を読んでいない人と変わらない。これは危機感を喚起する事実です。

     ノウハウについても参考になる情報が多い。
     「2.書くアウトプットがいちばんラク」における文章の書き方についての説明は、SNSやブログなどを意識したコツやノウハウが中心となっているので明日にでもそれなりの文章を掲載することができます。
     面白いのは「4.印象を操作する「見た目」のアウトプット」。「見た目」に意を払い人はあまりいないのではないか。なぜにそれが必要かというと、人は他人のことを覚えないからだ。だから「ああ、あの人ね」と記憶されるために、何かしらのランドマークのような特徴を「見た目」帯びる必要がある、と説く。私はよく遊んだ同級生の名前も覚えていない人間だから、この指摘にはしっくりきます。

     また、文章が素朴におもしろおかしい。

    「さらに残念なお知らせがある。
     伝わったごくわずかなことは、伝えたかった事ランキングでいえばランク外であることが多い。
     ・・・どれだけ講演でマーケティングについて力説しても、相手に最も印象を残したのは私のメガネだったなどということはざらである。」

    「・・・アロハを選ぶのにも理由があるのだが、その最大のものは「成毛さん?ああ、あのアロハの人ね」と思われたいからだ。
     さらには「ああ、ひげを生やしたらなぎら健壱みたいな人ね」といわれたい。実際にそう自己紹介することもある。」

    「・・・本も何冊か出しているが、それでもまず他人の記憶に残らない。びっくりするほど覚えられていない。もちろんこちらも他人のことをびっくりするほど覚えていない。」

     などなど、読んでいてニヤニヤします。

     本書は文字の密度も多くなく、内容も平易、ガツンとくるコンセプトがあるし参考になる情報が多数。それでいて文章が面白い(私は2時間程度で読了しました)。
     おすすめの1冊です。

  • 自分の学びを深めるには、アウトプットすることが必要。
    これまで、ブログなどSNSも使って実践してきて、その重要性は実感しています。
    しかし、その効果をじゅうぶん引き出せてきたかというと、力強く頷けないのも事実です。
     
    この本は、”お金に変える”アウトプット術について書かれた本ということで、何かヒントを得られるのではないかと期待し、読んでみることにしました。
     
    本書は6つの章で構成されています。
    ・なぜアウトプットが必要なのか
    ・身近なアウトプット手段としての、書くことの勧め
    ・書くことよりも簡単だと思われがちな、話すことの難しさと、気をつけるべきポイント
    ・なぜ外見をおろそかにしてはいけないのか、著者はどのようなことに気をつけているのか
    ・インプット過多である現代の人たちに、それでもインプットしたいと言われたら何を勧めるか
    ・さまざまな手段がある中で、あえて「直接会って対話する」ことの重要性

    アウトプット術というものを体系的に学ぶというよりは、著者が次々と提示するコンセプトや事例の中から、今の自分に必要なことを拾い上げる、というタイプの本だと思います。
     
    個々の内容は、これまで読んだ類書に共通する部分も見受けられましたが、話のテンポや切り替えが心地良く、この本自体がアウトプット術の見本のようなものだなあと、感じました。
     
    冒頭でも触れられているように、本書のターゲットは主に、30代後半から50代にかけての男性ビジネスマン。
     
    著者自身の経験や好みも織り込まれているため、好き嫌いはあるかと思いますが、ターゲット層の人たちには、何かしらヒントやきっかけが得られる部分があるかと思います。
     
    忙しい毎日の中で、自分の時間をどのように使うか?考え、見直そうと思わせてもらえた、一冊でした。
     
    『プロの資料作成力』清水久三子
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4492044612
     
     .

  • とにかく長く感じた。
    数ページでかけることを長々とよくここまでこねて伸ばして引っ張れるな、と。

  • 自分で金を出して買ったKindle本なのに(アンリミテッドではなくという意味)、下記のコピペ(ハイライト箇所)が書けているのはなぜだか分らない。内容は星四つだが、星三つにした。

    18 個のハイライト | 1 個のメモ

    オレンジ色のハイライト | 位置: 31
    アウトプットを前提にすると、インプットががらりと


    黄色のハイライト | 位置: 627
    具体的におすすめのモニタがある。LG製のウルトラワイド、湾曲タイプ


    黄色のハイライト | 位置: 628
    そうでなければ、モニタを二つ用意して二画面にする、パソコンそのものを二台用意して、検索用と執筆用をわけるのがいいだろ


    青色のハイライト | 位置: 834
    まずは練習だ。話は準備が9割だが、プレゼンはそれ以上に事前の準備が重要だ。その準備には練習が含まれる。  多くの人は、自分が思っているより練習が足りていないのだ。プレゼンが上手くいかない、成果が出ない、と嘆くなら、それは単に練習が足りていない


    黄色のハイライト | 位置: 838
    どんなものでも、練習をしないよりもしたほうが上手くなる。どれだけ慣れていても、やはり練習をしたほうが上達するし、自信にも


    オレンジ色のハイライト | 位置: 872
    プレゼンを楽にするのは写真である。自己紹介系のプレゼンでは、スライドはすべて写真にするべき


    オレンジ色のハイライト | 位置: 876
    写真はできるだけ、ハンバーグ弁当的な写真がいい。  被写体に、いろいろなものが写り込んでいる写真が


    オレンジ色のハイライト | 位置: 880
    イラストでは駄目な理由はこれだ。写真のような、偶然の写り込み、偶然の好感を期待できないからだ。  写真さえあれば、後はその写真の解説をしていけば自己紹介系のプレゼンが


    青色のハイライト | 位置: 887
    なので、配付はしないほうがいい。する場合も、それだけを見てもなんのことなのかわからないものにするべきだ。配付しなくてはならない場合には、投影用と配付用は、作りわけるのが原則


    黄色のハイライト | 位置: 973
    そしてそこで最後のつとめをはたしてもらい、ゴミ箱へと消えてもらうのだ。旅が2週間も続けば、トランクの中はだいぶ整理される。そこにはお土産が代わりに入ることになる。  最近は、古い靴下が溜まってきたら旅を計画して


    黄色のハイライト | 位置: 1,035
    染めていなければ、私の髪は真っ白である。真っ白なら真っ白で、 司馬遼太郎 のような風格が生まれ、発言にも重みが出るのかもしれないが、しかし、一度、司馬遼太郎路線を歩みはじめてしまったら、もう二度と、色つきの髪には戻れない。


    黄色のハイライト | 位置: 1,320
    これはというものに出会った瞬間、「Captio」というアプリを立ち上げ、音声入力でその出会ったものや現象の名前などを記録する。Captioは自分宛にメールを送るアプリである。


    黄色のハイライト | 位置: 1,347
    これはデパ地下や街にだけ当てはまることではない。  人間も同じである。  いつもいつも同じことを言っている人は飽きられる。かといって、明日になったら昨日と正反対のことを言っている人は信用されない。少しずつ変わることが、相手を飽きさせず、定期的に会いたいと思わせるポイントなのだ。


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,514
    それと同様に、人間は、話したくないことは話さない。ただし、話してもいいことなら、話したいことを話した後で、話すこともある。  なので、相手が聞きたいこととは別の話を延々としていても、そこで遮るのは得策ではない。話したいものがある人には、それを話してもらうしかないの


    青色のハイライト | 位置: 1,563
    苦手だけれど、嫌いだけれど、いつか役に立つかもしれないからとする勉強も同じ。そんなもの、やらないほうがいい。  そこにあるのは、いつか役に立つかもしれない、いつかお金を稼げるかもしれないという下心だ。しかし、現実に何かが役に立った、お金が儲かったとしたならば、それは結果論。好きでも楽しくもないことでは、そこまでに至ら


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,567
    いつか役に立ったりお金を稼いだりできるかもしれないし、できないかもしれないけれど、していて楽しいから、面白いからという動機がないと、人付き合いもアウトプットも何もかも、継続はでき


    黄色のハイライト | 位置: 1,593
    しかし、中には悪い奴、それも自分が悪い奴と自覚していない悪い奴もいて、こういう人間のことをそれと見抜くのは難しい。なにせ、本人に悪いことをしているという自覚がなく、自分自身に自分自身を善人であると思い込ませているのだから、他人をそう思わせることなどたやすいのだろ


    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,615
    こういう人に限って、勝ち目の薄い一か八かの大勝負に出ることがある。それは「今を失ってもいい」と捨て鉢になっていないとできないことなので、その人を信用して付き合うかどうかは、慎重に判断する必要が

    守るものの少ない人が危うい理由。

  • 成毛さんのアウトプットに関する考え方の本。ちょうどインプットに慣れてきたけどどう使いこなそう、って人が出会いそうな本。アウトプットとインプットのバランスが一番大事で、UNDOのきくアウトプットを手軽に実施し続けることがインプットオンリー難民には重要。ブログやろう。


    メモ
    全員に好かれなくていい。ファンベースにも絡みそうな考え方。
    嫌いなもの苦手なものは近づかなくていい。
    まずリズムは大事。落語よし。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

成毛眞の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×