ここは今から倫理です。 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 人を救おうなどというエゴがある限り善ではなく、目の前の1人しか救えないのなら偽善でしかないというあたりの、今後重要になってきそうなシーン。普通の人間が、自分は何者であるかを悩んで考えているシーン。この2つが特に好きだった。

  • 面白くなってきた第2巻。「#7 教師の資格」が特に印象的。人を救うということの本質的な不可能性を感じる。でも人は人を救いたいと思う。だが教師と生徒という関係が、それを難しくしている。毎回のエピソードで出てくる生徒は何かしら救われているような気がするが、救いのない回は初めてだった。都幾川くんはどうなってしまうのだろう。そして回想シーンにて、高柳先生の師匠らしき人も出てくる。気になる存在である。

  • 無料の1巻が非常によかったのでまとめ買い。
    公平であることの難しさよ。
    公平に人を救うというのはかなり難しいねえ。
    ○○だったら救えるけど○○だから救えないというのは世の中には多々ある。
    そこに悩んでしまうとかなり厳しいよなあ。
    しかしたかやな先生、若干狂っているよなあ。
    ギリギリの線。
    このギリギリにとどまっていればよいが、ブレるとチョット怖いなこの人。
    そこがまたよいのだけれど。

  • 良い

  • そういえば倫理の授業あったねぇ。と思いながら読んでいたが、とりあえずたかやなが男の先生なのにびっくりした。は、さておき。倫理。今こそ必修にしたほうがよいんじゃないかねぇと思いながら読んだ次第。高校生なんて大人なんだか子供なんだかよくわからない年頃の、このご時世頭の中だけ一丁前の浅はかな生徒も多いわけで。学校の先生っていうのも大変だね。とも思った次第。

  • 相変わらず仄暗い雰囲気が倫理と合ってて凄く良い。大好き。

  • 人の心理に切り込むストーリーと絵柄がマッチしてて良い。

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著者プロフィール

1990年生まれ。東京都出身。
初連載作となる『ALL OUT!!』では、独創的なビジュアルとキャラクターの描写、ラグビーシーンの迫力や熱い展開などが多くの読者から支持を集めている。

「2017年 『ALL OUT!!(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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