Harvard Business Review (2018年8月号) (月刊誌)

  • ダイヤモンド社 (2018年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 4910059690885

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介
    │特集│従業員満足は戦略である

    ●サービス・小売業の従業員重視戦略
    「よい職場」が競争力を生む
    ・マサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント 非常勤准教授 ゼイネップ・トン

    ●スーパー、コールセンター、ペットショップの事例に学ぶ
    従業員への投資が業績改善につながる
    ・マサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント 非常勤准教授 ゼイネップ・トン

    ●[インタビュー] マイナスイメージの払拭を目指して
    ウォルマートU.S.社長が語る職場改革
    ・ウォルマートU.S. 社長兼CEO グレッグ・フォーラン

    ●[インタビュー] ファミリーマートが実践する地域密着の経営
    現場を大切にする会社が最後に勝つ
    ・ファミリーマート 代表取締役社長 澤田貴司

    ●倒産寸前の老舗旅館をどう立て直したのか
    最高のおもてなしは従業員満足から生まれる
    ・陣屋 代表取締役 女将 宮?知子

    ●ブルーカラーを歯車にしない
    給料よりも大切なもの
    ・ハーバード・ビジネス・スクール 教授 デニス・キャンベル
    ・NCEO 理事 ジョン・ケース
    ・オープンブック・コーチング 設立者兼社長 ビル・フォッシュ


    │HBR翻訳論文│

    ●エンパワーメントをいかに収益向上に結実させるか
    【人的資源管理】従業員の自由と責任を両立させる経営
    ・ハーバード・ビジネス・スクール 教授 ランジェイ・グラティ

    ●やみくもな製品開発が経営資源を浪費する
    【イノベーション】“イノベーション中毒"を回避する3つの原則
    ・ロイトリンゲン大学 ESBビジネススクール 教授 マルティン・モーカー
    ・マサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント 主任リサーチ・サイエンティスト ジャンヌ W. ロス

    ●人は他人の役に立ちたいと思っている
    【コミュニケーション】必要な時に上手に助けを求める方法
    ・心理学者 ハイディ・グラント

    ●経済的、社会的、政治的混乱を引き起こす
    【社会】格差の時代

    所得不平等の構造
    ・スタンフォード大学 教授 ニコラス・ブルーム

    企業間の給与格差はビジネスモデルから生まれる
    ・コーン・フェリー・ヘイグループ シニア・クライアント・パートナー クレイグ・ローリー

    [インタビュー]「競争の減退」が格差を広げている
    ・前 米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長 ジェイソン・ファーマン

    ●適性判断と企業選びのステップ
    【キャリア】あなたはスタートアップで働けるのか
    ・ハーバード・ビジネス・スクール 上級講師 ジェフリー・バスギャング


    │Idea Watch│
    ●「アルゴリズム嫌悪」を抑える方法
    ●高い買い物には言いわけが必要
    ●意見を変えることのリスクこだわることのリスク
    ・『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編

    │Life's Work│
    ・女優・社会活動家 ジェーン・フォンダ

  • なぜでしょうか? イノベーションやマーケティングを捉えるときにはいつも先進のテック企業を例として引き出すのに、従業員満足がテーマの今号は極端に小売り・サービス業界ばかりが対象になっています。

    でもまあだからといって、各特集でもてはやされる手法がそれぞれの組織で、そのタイミングでたまたまフィットしたものの、つまり結果論の寄せ集めなんじゃないか、というのは早合点かもしれません。

    じっくりと読んでいきますと、これはこれで一つのイノベーションの手法、ということです。従業員満足にフォーカスを当てながらも、つまるところ無駄を省き効率的に成果に至らしめるということです。顧客との接点である従業員が、嫌々仕事をしているのとそうでないのとでは、もちろん生産性以上に顧客ロイヤリティにも直接影響しますし、言われてみれば当たり前の論考です。すぐにやめていってしまう人材をしょっちゅう募集し、新たに教育しなおすというのでは、リクルーティングコストもばかになりません。

    仰天するような新規性はありませんんが、これまであまり注目してこなかった特集テーマのように思いますので、面白く読めました。

  • 必要な時に上手に助けを求める方法
    3つの強化(reinforcement)を利用する
    ・内集団:体験・思考・認識・感覚や利益を共有していることを強調する。一緒という言葉を使う。
    ・肯定的なアイデンティティ:いつも皆んなを助けてくれる頼りになる人たちだと相手自身に感じてもらう。寄付してほしい、ではなく、寛大な寄贈者になってほしい。感謝の気持ちをよく伝える。
    ・実効性:助けてもらったら、その結果や影響を相手にフィードバックする。前回どう助けてもらったかを伝えてまた頼む。

  • 旅館改革が面白かった。売上は5億程度だが、第二の収益の柱まで構築しながらの、しくみを変え、テクノロジーを導入し、本質的な改善を行、粘り強く従業員のマインドセット変えた話は面白かった。ピケティを再度なぞりながら展開する格差の時代がなぜ生まれるかや、あなたはスタートアップで働けるか。その見極めから、アプローチ手法に至るまで書かれていて興味深かった。

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著者プロフィール

1913年(大正2年)、「経済雑誌ダイヤモンド」の創刊とともに誕生し、2013年(平成25年)には創業100周年を迎えた。「ダイヤモンドのように小さくともキラリと光る」が創業の精神。現在、「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」などの各種メディアでタイムリーなビジネス情報をダイバーシティ社会に提供するとともに、ビジネス書から生活実用書、経済小説まで、幅広い出版物とメディアを世に送り出している。本書は、同社経営情報編集局・出版編集部で制作。

「2022年 『相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル 2022年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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