異神千夜 (角川文庫) [Kindle]

  • KADOKAWA (2018年5月25日発売)
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みんなの感想まとめ

異神と怪異が絡む物語が描かれた本作は、鎌倉時代の元寇を背景にしたスペクタクルな伝奇ホラーであり、特に表題作の「異神千夜」が際立つ魅力を放っています。妖怪「窮奇」の恐ろしさや、物語が持つ土着的な雰囲気が...

感想・レビュー・書評

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  • 鼬(イタチ)が絡む4つの怪異譚。鎌倉時代の元寇を下敷きにしたスペクタクルな伝奇ホラー、表題作の「異神千夜」の面白さが突出していた。海を越えて来た妖怪「窮奇」のおぞましさといったら…。

  • これらの話は繋がっているのだろうか

    さても最初の元寇の話が群を抜いて興味深い
    作者の醍醐味である割り切りの良さが存分に発揮されている

    映画化してほしい....

  • ところどころグロかったけどすごく好きな世界観だった。

  • 「金色の獣、彼方に向かう」の改題、再販本であった

  • 最近、恒川ワールドの虜になっている。恒川ワールドには、共通して土着的な雰囲気、どこかの民話みたいな雰囲気が漂うのに、本によって少しずつ印象が異なるのがおもしろい。

    この本は、現実寄りに感じた。これまで自分が読んできた本はもう少し向こうの世界寄りだったと思う。舞台が日本だったのもあるだろう。それ故か、こちらと向こうの世界の境界、と言うのが強く意識された。此方から垣間見える向こうの世界。向こうの世界からずーっと眺めるこちらの世界。

    これまでと変わらず、この本も中々におもしろい本でした。書いて下さりありがとうございます。

  • 「いたち」4部作かな。最初の元寇の話は結構面白かった。次の、かまいたちに入ってこの世から消えるサークルは発想はいいけど、最後どうしておじさんが残るの?若い子と仲良くなったところもよくわからなかった。殺された魂が他人に宿って復讐(?)する話も面白くなかった。最後のルークの話は、千絵はかわいそうな生い立ちだけど、やってることに共感が持てず、終わり方もひどい。尻切れトンボ的な。あとがき見て「滅びの国」は読みたいと思った。
    あまり現実の世の中の生活感がでてくると面白くなくなるかも。異世界であって欲しい。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

「2022年 『箱庭の巡礼者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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