現役看護師イラストエッセイ 病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。 [Kindle]

  • いろは出版 (2018年5月26日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 絵がすごく上手い。人の表情がすごくよく表れていて、見入ってしまいました。看護師になって1〜2年目の実話を基にしたお話とのこと。20代前半ですよね、きっと。こんなに人のことをよく見て、色んなことを感じられるなんて感受性の
    豊かな方なんだろうなと思いました。

  • いろいろな出会いがあり別れがある。
    私は新人の時こんなに考えて看護をしていたのかな。
    考えさせられた一冊

  • 病院という特殊な場所
    死という誰にも訪れるけど、一生に一度しかないこと

    そこに携わる新人看護師の奮闘を、飾ることなく等身大の感情とともに描いたイラストエッセイ

    こんな看護師がたくさんいたらいいなぁ
    ベテランになっても、こんな想いや葛藤を持ち続けてほしいなぁ
    と思った。

    短く、シンプルな言葉と絵だけど、色んなことを考えさせられる素晴らしい本でした

  • 看護師1⁻2年のころのエピソードが絵と文で書かれている。
    いのちの現場で働く作者の姿から、看護師のやりがい、直面する現実について知ることができる。病気と人の死について考えられる1冊。

  • 2022/09/22

  • 境界の片側が「普通と幸せ」側だとすると、
    もう一方は「そうではない」側かもしれない。

    その境界線上にあるのが病院。
    「そうではない」は不幸とは限らないけれど、
    その境界を維持したり、「普通と幸せ」側の陣地を
    大きくすることに努力を傾ける人たちが居るのが病院。

    幾度も幾種類もの不可逆な越境に立ち会って...
    それでも...

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  • 現役看護師の実体験を、挿絵とともに描いたエッセイ。患者さんの生と死、家族の思い、看護師としてできることに、目をそらさず真剣に悩み、少しづつ経験を積んで、たくましくなってゆく姿が感動的です。入院するなら、こんな看護師さんのいる病院がいいなと思いました。

  • 本のデザインがかわいくて、クロッキー帳を見せてもらってるような近さを感じた。素直な人柄が絵からも文からも伝わってきた。

  • すごくシンプルに素敵な本でした。死は誰も経験すある忘れてはいけない事。こんな看護師さんに担当してもらいたいですね。

  • 臨場感のある内容でした。現在、死に向き合うところから遠い方には、改めて考える良いきっかけになると思います。

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