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感想・レビュー・書評
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本文より「決定打は父の自白だった。父は元同級生としてしばしば母から相談されていた。主に死刑反対派の父親の横暴について、だ。話を聞くうち、彼女を救えるのは自分しかいない、という想いに囚われていく。これは赤嶺信勝には決してできない献身だ、と。そして彼女の不在を見計らって殺人──当時は彼女を苦しめる悪鬼の〝排除〟だと信じていた──に手を染めた。」これが彼女の両親殺害の原因だと、冤罪事件としては、テーマが軽すぎて、冤罪だけが重過ぎで、釣り合わないナー⁉️
1994年、現職の検察官が殺人犯として逮捕され、死刑判決を受けた―2015年、大学生の石黒洋平は、母が遺した写真から実の父がその死刑囚・赤嶺信勝であることを知ってしまう。苦悩する洋平は冤罪の可能性に賭け、雑誌記者の夏木涼子と私的な調査を開始する。人はいかにして罪に墜とされてゆくのか、司法とは本当に公正なものなのか、そして事件の真相は!?『闇に香る嘘』の新鋭がおくる、迫真のリーガルミステリ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気になることを追求して正解だったのか? 知らなければ何も変わらず生活が続けていけたのかもしれない。だが、気づいてしまったのだ。となると、納得できるまで突き進むしかない。
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小説すぎるというか、なんというか。
エンタメにも振り切れず、なんか半端な読み物な感じが… -
(2022/86)母親の遺品から本当の父親の存在と、本当の父親が死刑囚であることを知ってしまった洋平。ネットで見つけた冤罪の可能性について書かれた記事を頼りに、事件の真相を見つけ出すために動く。その中で他の冤罪事件などを扱い、冤罪の起こる背景(警察や検察の事情など)を描き出していくほか、死刑制度の是非についても少しばかり。テーマの割には重さをあまり感じず、ミステリ部分も軽め。一気読みだったけど。
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本屋で面白そうだなと思って買った本。
ストーリーが流れていてとても読みやすかった。
中盤の「絆を選ぶのか血を選ぶのか」という
問いはどう考えても答えが出ない。
真実を明らかにするなら育ての父親を裏切ることに
真実を明らかにしないのならば血の繋がった父親を裏切ることになる。
自分がどちらを選ぶかなんて分からない。
下村敦史さんの本を他にも読んでみよう。
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