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Amazon.co.jp ・電子書籍 (249ページ)
感想・レビュー・書評
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本エッセイは、食に関するもの。
エッセイなのに涙してしまった、「神さまたちの遊ぶ庭」。そこに関わるエッセイもちりばめられていてうれしかった。当時の意表をついたお料理(かき氷とかね)。これは関係者もインパクトがあったようで、のちのイベントでもでてきます(どこかのあとがきだったか。。。忘れました)
総じてほのぼのしていて、あったかくなります。
家族を本当に大事にしていますね。
いつまでもお幸せに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「栗ごはん」
「失敗ごはん」
「お正月のカレー」
「塩鮭の注文」
「いちばん好きな料理」
「公園のホットワイン」
「おついたち」
特に好きだと思った話のタイトルをメモしようと思ったら、全部面白かった。日々の家族との食事を大切にしているのが伝わってきて温かい気持ちになると同時に、うらやましくもなってしまった。かなりの野菜嫌いの子供たちによって、私の日々の食事は楽しくないことが多々あるのだ。
どうしたら椎茸と昆布のスープが好きな子供に育つのですか…宮下さんにお聞きしたい…。 -
食べ物に関するエッセイは、向田邦子がおいしそうに、しかも主題は気づきやよろこびであったりするのでうまいと思っていたが、この著者もそんなところがあり、さらりと読めるけど感心する。著者は映画にもなった音楽に関する小説などで知られているが、ちょっとした話もさらりと書いているようで、構成もよく練られていると思う。
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家族とご飯にスポットを当てた、宮下先生のエッセイ。
表題は書き下ろしの短編にちなんでいる。
いいなと思った話は、『アク』と『失敗ごはん』。
【アク】
「小説を書くときに、きれいにまとめるのはつまらない」とおっしゃる気持ち、よくわかる。自分も子供の頃から『走れメロス』を読むたびに、同じ気持ちだった。邪知暴虐な王様がそんな簡単に改心するかな?と。
【失敗ごはん】
学校で失敗して凹んでいる娘さんに、「失敗ポイントがたまったから何でも好きな晩ご飯をリクエストしていいよ」と答える著者にほっこり。
しかも息子さんも同じことをしてもらったようで、嬉しそうに「自分の時には秋刀魚だった」と会話に加わる様子にまたまたほっこり。 -
数々の食べ物を通した
宮下さんのお話。
こだわりと環境と共存して
気づきを自分のものにしていく。みたいな素敵な人生。
最後の短編も
優しいお話だった。
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