愛に乱暴(上)(新潮文庫) [Kindle]

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  • 新潮社 (2018年1月1日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 吉田修一は面白い作品と個人的につまらない作品の高低差が激しい。
    これはつまらなかった。

  • なんともまどろこしくてイライラする。何がって、登場人物の動きをいちいち細かく説明するから話がなかなか前にいかない。今の世の中でこんなにもたついていた書き方してたんじゃ本離れも進むよ、と言いたい。

    例えばこんな感じ。
    真守はベッドで新聞を読む癖がある。シングルベッドを二つ並べた自分のスペースにあぐらをかき、新聞を広げて猫が背伸びするような格好で読む。その際、サイドテーブルにコーヒーを置く。一口飲んで、また読み、また飲んで、ページを捲る。真守は朝型の人間で、深酒した翌日でも七時には自然と目を覚ます。その上、二年ほど前から会社がフレックス制になり、出勤時間を部下たちにあわせてじゅうじに設定しているので、わりとのんびりした朝を過ごす。

    ‥どうでもいーい!あぐらをかいて猫が背伸びをするような格好ってどんな格好よ。猫の背伸びってうつ伏せでしょ?なのにあぐら?んもう、こんなつまんないことでいちいち立ち止まらされる!
    村上春樹様のように心地のいい行動説明でもなく、季節や情景が肌に伝わるような荘厳かつ繊細な表現でもなく、ただただうざい。三浦綾子の簡潔な文章を読んだ後なので余計につらい。上巻15%まだ読んだところでギブアップ。映画化されたぐらいだからストーリーは面白いのかしら。でもこれじゃあ読み進めんわ。

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著者プロフィール

1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で「文學界新人賞」を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で「芥川賞」を受賞。07年『悪人』で「毎日出版文化賞」、10年『横道世之介』で「柴田錬三郎」、19年『国宝』で「芸術選奨文部科学大臣賞」「中央公論文芸賞」を受賞する。その他著書に、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』『路』『怒り』『森は知っている』『太陽は動かない』『湖の女たち』等がある。

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