花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生 (早川書房) [Kindle]
- 早川書房 (2018年5月25日発売)
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感想・レビュー・書評
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個人の財産はその人自身のものだというのは当たり前の話。
後見人ってなんで必要なん?そこからもう疑問。
ここまで卑劣で残虐な蛮行を同じ人間に対してできるのが人種差別の恐ろしさ。
映画化されると聞いて犯人は先に知ってました。
そのせいで第1章のひとつひとつの文章全てが震え上がるほど怖かった。
FBIが誕生した経緯も黒い側面がいっぱい。フーヴァーは最悪やけど、この事件をトムが受け持ってくれて本当によかった。それだけが救い。
そして何より被害者たち、真犯人の当時の写真が怖すぎ。
金は人を狂わせる、そして私はお金全然ないけど、後見人とか保険とかの話してくる奴は絶対信用せん!!
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