群れるな [Kindle]

  • 興陽館 (2017年11月10日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 著者の本で既に目にした言葉が多かったが、新鮮だった。当時は今よりずっと革新的だったのだろう。「人は弱いから群れるのでない。群れるから弱くなるのだ」この本を職場の休憩時間に読んで、思わず数分程放心していました。特に寺山修司初心者の方や「組織」に悩む方へ。

  • パッション

  • 寺山修司(1935~1983、享年47)「群れるな」、強く生きぬく言葉、2017.11発行。共感する言葉は少なかったです。たぶん、生き方の違いだと思います。強いて5つ挙げると:①童謡は二度よみがえる ②友情というのは「魂のキャッチボール」、受けとったら投げ返す ③生が終わって死が始まるのではなく、生が終われば死も終わるのだ ④他者の死はかならず思い出に変わる。思い出に変わらないのは自分の死だけ ⑤明日死ぬとしたら、今日何をするか?

  • 「言葉の錬金術師」の異名をもった歌人・劇作家の寺山修司が書いた著作の中から選んだメッセージ集。

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著者プロフィール

寺山 修司(てらやま・しゅうじ):1935-83年、青森県弘前市生まれ。歌人・劇作家、「天井桟敷」を主宰。『家出のすすめ』『書を捨てよ、町へ出よう』などの著書がある。ほかに映画作品、歌集、シナリオなど多数。

「2025年 『街に戦場あり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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