さよなら、インターネット――GDPRはネットとデータをどう変えるのか [Kindle]

  • ダイヤモンド社 (2018年6月20日発売)
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みんなの感想まとめ

テーマは、インターネットと個人データの未来についての深い考察であり、特にGDPRの影響を通じて個人データの権利や自己主権がどのように変わるのかを探ります。著者の見識は豊かで、古典的な知識を基に新しい視...

感想・レビュー・書評

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  • 話題の幅は広くて面白い視点も多い。ただし各章のつながりは薄く、ブログを集めただけのような書籍。

  • 最近読んだ本で一番参考になった。著者の武邑さんの見識が深い。古典をよく知っているので安心して読める。ただし、タイトルは内容を正しく反映しているとは言いにくい。あえて言えば、新しいインターネットよ、こんにちはだろう。決して悲観しているわけではないので。

  • 『さよなら、インターネット』読んだ。GDPR周りしっかり抑えられていなかったので。宗教改革に端緒を求めると、日米と欧州で個人データになぜ断絶があるのか得心がいく。何といっても論点は「データ・ポータビリティ」。GDPR施行後の、個人データの自己主権は注視。

    「社会的冷却化(social cooling)」22%

    データ・ポータビリティ(データ可搬)47%

    個人データの自己主権 71%

    メモ
    資源、宗教改革

  •  個人データを個人の所有物として管理する仕組みの実現は、もしかしたらFacebookのようなソーシャルメディアでのしあがったIT巨人の衰退につながるのかもしれない。ただAmazonやMicrosoftは消費者やソフトウェアエンジニアにとって必要な消費財やソフトウェアを提供しているから、Facebookとは違って衰退しないように思った。Facebookとしては類似するソーシャルメディアが台頭してきたときの対応が勝負どころになりそう。

  • GDPRは、単なるリーガルイシューではない。

    Googleに対する巨額の罰金、そしてGoogleは不服申し立て…そんなニュースが世界を駆け巡る昨今。
    独禁法だけではなくプライバシー保護の観点からもシリコンバレーは狙いを定められ、GDPRというかたちで世界に衝撃を与えている。
    では、今、何が課題なのか。これから何が課題になるのか。
    GDPRでビジネスはどう変容し、そしてどのような機会が荒田に生まれるのか。
    AIとの共存までを視野に入れ、不確かな未来への示唆を豊潤に与えてくれる一冊。

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著者プロフィール

メディア美学者、「武邑塾」塾長。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980年代よりカウンターカルチャーやメディア論を講じ、VRからインターネットの黎明期、現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。2013年より武邑塾を主宰。2015年よりベルリンに移住、2021年帰国。

「2024年 『Outlying 僻遠の文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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