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Amazon.co.jp ・電子書籍 (145ページ)
感想・レビュー・書評
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学校で学び、会社に就職する。
一つの会社で年齢、役職に応じて収入を上げて、定年まで働く。
まとまった退職金と年金によって、定年後はゆったり過ごす。
このような日本人の人生設計が、「もう成り立たない」と言われるようになって、それなりの年月が経ちました。
では、どのような人生設計を描けば良いのか?
少しでも参考にできる部分があればと思い、関係する本を読むようにしています。
著者は執筆時点で82歳という年齢ながら、会社を経営している現役のビジネスマン。
自らが定年を迎えた時に、再就職先を探すのに苦労した経験を踏まえ、人材紹介会社を経営しているとのこと。
定年前後の求職者、3000人以上と接してきた実績に基づき、本書を執筆したそうです。
本書は4章で構成されています。
それぞれの章を自分なりに要約すると、以下のようになります。
・寿命が伸びた現代の日本では、引退し悠々自適の日々を過ごすという選択肢は考えない方が良い
・定年前後の職探しでは、どのようなことに気をつけなければならないか?
・定年後は収入が減るということを前提に、生活スタイルをどのように見直すべきなのか?
・90年100年と言われる長い人生を、どう捉えて生活していくべきなのか?
定年後に採用されやすい年収が具体的に書かれているなど、考え方だけでなく実際に行動を起こす際のノウハウとして、活かせる部分が多いなと感じました。
収入の得かた、退職金の使いかたなど、本書を読むと「もっともだ」と思うことばかりでした。
それでも、多くの人が“道を誤ってしまう”のですね。
定年前の感覚、特にプライドを、まっさらにして取り組まないといけないのだと、肝に銘じました。
著者は「90歳まで現役で仕事を続けるつもり」とのことで、提案されている内容にはハードに感じられるものもありました。
逆に捉えると、それだけ自分を律しなければ、長い定年後の生活を、充実した気持ちで過ごすことができないのだと、理解しました。
サラリーマンの定年に関しては多くの書籍が出ているようなので、今後も気になったものを読んで、「その時」に備えたいと思います。
『手ぶらで生きる。』ミニマリストしぶ
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B07CPXCLSB
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・定年後は安い賃金でも構わないから、好きな仕事をしなさい
・死ぬまで働けるよう頑張りなさい -
過去にとらわれず生涯現役を貫けという主張。
過去にとらわれずは良いが、病気などで生涯現役を貫けなくなった人の老後に幸せはないのか。
予防は大事だが、努力すれば病気にならないというものではない。
健康勝者の筆者には抜けている視点。 -
筆者自身が転職に苦労しただけあって、その仕事観・就職観は大いに参考になった。やはり我ら男性にとっては、老後を考える上では同じ男性の書いたものが参考になることが多いようだ。それも、ビジネスの第一線で活躍してきたような人の書いたものが。
著者プロフィール
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