- 文藝春秋 (2018年6月8日発売)
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感想 : 7件
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感想・レビュー・書評
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言葉選びがとにかく綺麗だった。出会えて良かった作品の一つです。
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美大入学を機に上京した友親に同じ寮に住む先輩若菜は親身に優しく接する
二人にはそれぞれ心に負った傷があり秘密を抱えていた
家族との軋轢、才能に対する渇望・嫉妬が入り混じる
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ダブル主人公で現在と過去を行きつ戻りつしながら話は進んで行く
大分前に読み終わっていてもうすでに内容が朧げ…
さほど、強烈な印象が残ったわけではない
読みやすかったのでさらさら読み進めることはできたけど -
大学生特有のモラトリアムを味わえる小説でした。夏に読みたい一冊。
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額賀さんの言葉選びがすごく好みでした。
私はまだ語彙力が乏しいので、難しい言葉がある度に調べて、意味を咀嚼しながら読み進めました。
読み間違えも無くなり、今まで何となく理解したつもりだった熟語等も、本当の意味を知りながら読むことが出来ました。
そうすることで、この話の面白みが深まったような気がします。 -
芸大という共通点があるので、読んでいて面白かった。
私も本気で絵を描こうと思えた
まさかの結末に涙が出そうになった
著者プロフィール
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