1941年秋田県生まれ。30歳のときに覚せい剤を覚えて以来、薬物乱用者となり、37歳で精神病院に入院。それでも覚せい剤をやめられず39歳のとき逮捕。釈放後、アルコール依存症者の回復施設の職員を経て、1985年日本初の民間による薬物依存者回復施設「ダルク」(現東京ダルク)を開設。以降薬物依存者の回復支援に尽力。
東京弁護士会人権賞受賞(1995年)、吉川栄治文化賞受賞(2001年)、法務省強制局東京管区長賞受賞(2006年)。
おもな著書に、『拘置所のタンポポ』(双葉社)、『薬物依存を超えて』(海拓社)、『ニッポンの(薬物)依存 「ダメ。ゼッタイ。」では絶対だめ!』(デーブ・スペクターとの共著、生活文化出版)等がある。
「2012年 『世の中への扉 ほんとうの「ドラッグ」』 で使われていた紹介文から引用しています。」