たったひとつのことしか知らない (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  •  小学三年生のときに数週間だけ同じクラスだった男の子同士が、転校で離れてから大人になった今もずっと電話で連絡を取り続けている。という二人の話。読み切り短編、六十四ページ、Kindle限定販売、のようです。
     本田さんの『ほしとんで』が好きで、『ガイコツ書店員〜』はいまいち楽しめず、『病める惑星より愛をこめて』はまたとても良かった(未完結)。なんかもっと読みたいと思って見つけた一冊。一作ごとに作風…というか、ジャンル…?が全く違うところに底知れなさを感じる。
     『たったひとつの〜』は、あらすじ説明からイメージする通りのほんわかまったりした面もありながら、思いがけない別の面も持っていて、振り幅の大きさに驚かされる。前述のジャンルの話にも通じるが、大事なことはそんな表面的なことではないのかもしれない。
     本作に限らず本田さんの漫画にはすごく達観したようなセリフもたくさん出てくるが、漫画だしやっぱり笑って読みたいというニーズにも答えてくれるというか、基本的には「面白い」であるところがまた好きです。

  • 電子書籍だと読み切り漫画1本でも購入することができるんですね!素晴らしい!

    ガイコツ書店員を描いている本田さんの漫画。
    小学3年の頃に、ちょっとだけ一緒のクラスになった2人の男の子の、おとなになってからの不思議な友情の物語。

    …という感じのことが紹介文に書かれていて、ふーん、まったり日常系なのかな〜と読んでみたら、なかなかのハードボイルド的要素もあったりして、すごく面白かった!


    実は、ガイコツ書店員を読んでない私なので、そっちも読んでみようと思いました。絵も、なかなか好み。

  • 読切なのに連ドラ見てる感覚。
    こちら側の創造力を駆き立てるような書きすぎない終わり方、とても好きでした。
    2人に幸あれ。

  • 遠く離れていてもやり取りの続く二人の、交わした言葉分だけの感情が素敵です。

  • 憧れる友情の在り方。

  • ブロマンスだと聞いて。小学校時代、引っ越したくないと泣きじゃくっていた友人から、たまに非通知で電話がかかってくる。いまどこでなにしているか…電話を待つだけの主人公は追及せず、ただ"普通"の会話をして交流を保っている。
    読者だけが友人の素性をページを追って知っていくことができて、諜報員?の彼が唯一、心休めることができるのは、この主人公との会話だけなんだなぁとブロマンス味を感じることができる。

    たった小学校2週間の友人なのに、そこまで主人公に深入りしている理由が、(短編なので)伝わらず、感情移入はできなかったけど良作でした。

    アフタヌーン2018年5月号掲載。の方で読んだのだけど、他の掲載作品で「恋の罪」というやつがまさかの男×男の凌辱もので驚いた(笑)

  • 久々に電子書籍を購入した作品です。
    主人公2人の関係性、凄く憧れます!
    いいブロマンスです!
    淡々と描かれる事で、非日常な事が2人には日常なんだなという感じがしました。
    本田先生の他の作品も読んでいますが(ガイコツ〜や、ほし〜)先生の空気感が好きです。

  • 表紙に騙された。ショッキング。好き。

  • (文体について書いたブログを読んだ友人が勧めてくれた漫画。時間経過をあらわす絵ととネームのバランスが不思議)

  • こちらもアフタヌーン本誌を毎月買ってる身としては、永久保存版にしたくて、切り取って持っていたもの。電子書籍版になり書き下ろし漫画もつくと知り購入。やっぱこの話好きだわあ。小3のとき、一瞬同級生だった二人が、他愛もない話をするだけの電話で繋がってる話なんだけど。書き下ろしの二ページ、後日譚、読むとさらに味わいが深くなっていいなあと。需要ないかもだけど、これからの二人の物語も読んでみたく思った。

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著者プロフィール

本田(ほんだ)
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。

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