傍流の記者 [Kindle]

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  • 新潮社 (2018年4月26日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 東都新聞社会部で活躍する同期6人を描いた物語。
    どこの会社でも、例えば“黄金世代”と呼ばれるような
    優秀な世代(同じ入社年次の同期)はいるものだ。
    彼らは入社後、それぞれ与えられた場で大活躍するのだが、
    上に行けば行くほど、ポジションは少なくなるわけで、
    「優秀なあの代では、誰が最初に部長になるのか」
    といったことが(少なくとも社内的には)注目となる。

    6人のキャラクターが良い。生き生きとしている。
    「個性的で仕事ができる同期6人の出世をめぐる動き」と
    「新聞記者の仕事ぶり」、そして
    「社会部と政治部の軋轢」がリアリティをもって描かれる。
    最後は溜飲が下がる。
    第159回直木賞候補作。

  • 新聞社の部長候補である、中堅どころの同期組6人の群像劇。

    働き方改革について議論されるこのご時世に、敢えて描かれる壮絶な職場環境。

    そんな中、6人の記者それぞれの多種多様な性格や仕事の姿勢が描かれる。

    正直、記者の仕事を続ける動機に対して共感を覚えることができない上に、部内や部間の対立、政治的な争いの描写に関心を持てなかったため、物語の最後まで自分は感動ができなかった。
    群像劇ものは好きなのに、物語の舞台が苦手だからか。残念。

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著者プロフィール

1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、スポーツ紙記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となりデビュー。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞。2018年『傍流の記者』で直木三十五賞候補。著書に『四十過ぎたら出世が仕事』(祥伝社刊)『友を待つ』(祥伝社文庫)など多数。

「2023年 『あかり野牧場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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