北の桜守 [DVD]

監督 : 滝田洋二郎 

出演 : 吉永小百合  堺雅人  篠原涼子 

• TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

感想・レビュー・書評

[神楽 幹さんの感想 · 2024年8月18日]

北海道を舞台にする作品ってシリーズ化多いなぁ～。「探偵は…」は別にして、大泉さんの北海道を舞台にした食の3部作も見ごたえあった。本作は真ん中を除くと明治初期と戦後と歴史もの的な感はあるものの主演が主演ですので美しいヒューマン劇画描かれている。

「北の桜守」

主演は吉永小百合さん。旦那さん役に阿部寛さんと多少無理あるなぁ～といった感じで入っていくのですが、本作を見て自分の母親を思い出さない人いないんじゃないかなと感情移入していける。

息子役の堺さんに嫁の篠原さんも、冒頭からエンディングにかけての変わる演技力もさすがといった感じ。ただ、中村雅俊さん見過ごしてた…もう一度見よｗ

[晦 鶫さんの感想 · 2023年11月17日]

1971年の札幌狸小路商店街の再現度が素晴らしい。
日本初上陸のホットドッグ店社長の堺雅人が半澤み強い。店長は野間口さん。昔主人公を虐めていた地元の同級生は安田顕さん。
昔の札幌駅高架化前の地上駅、青タイル駅舎もすごい再現度、なのになぜ旭川行きの列車は小樽方面にむかう？？
惜しいなぁ

[neneyokoさんの感想 · 2020年12月20日]

半沢前の堺雅人が見たくてと思ったけど2018年っていったらついこの前の映画だったのね。
随分前のような気がしてた。
阿部ちゃんはほんと冒頭だけの（桜の前で記念撮影をする時だけ）出演で吉永小百合と夫婦として見るのはちょっと無理がある。
堺雅人と篠涼のキスシーンもなんか意外。（まっ夫婦の役だけど）
そして豪華キャストも見どころだった。
佐藤浩市、笑福亭鶴瓶、岸部一徳、野間口徹、中村雅俊。
でも、映画館で観たら多分泣いてた。息子を想う母の気持ちは泣ける。
てつ（吉永小百合）の記憶が薄らいでゆくはかなさと切なさと心細さ（篠涼の歌？）
がなんか惹きつけられた。

2018年　126分　東映
監督 : 滝田洋二郎
出演 : 吉永小百合 堺雅人 篠原涼子　
佐藤浩市、笑福亭鶴瓶、岸部一徳、野間口徹、中村雅俊