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- / ISBN・EAN: 4959241772350
感想・レビュー・書評
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大好きなシリーズ 今度は どんな敵と闘うのかと…期待感いっぱいにして観てしまったが、えっ!こんな結果になる事もあるの…映画館で観た人は 一瞬席を立てなかったかも(内容を知ってる人は違うかもしれないけど…)スカッと感よりも 余韻を残したラスト?っていうか…続編あり?この後をお楽しみ感漂って 何となくガッカリした方々も多かったかもって思いました。DVDで観た自分でさえ そう感じたから…。
アベンジャーズなどのヒーローが結集し、強敵サノスとの戦いを繰り広げるアクション大作。サノスの侵攻に、アベンジャーズのほかドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらが力を合わせて立ち向かう姿を描く。アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrをはじめ ヒーロー集結は見応えあったものの…
(スパイダーマンは可愛いし、頑張ってますね 人間とは思えない 色んな パワーになる新しいマシーンアイテムが備わって面白かった)
それぞれ異なるパワーを持つインフィニティ・ストーンが六つそろうと、世界を滅ぼせるほどの力が得られるという。アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、スパイダーマン(トム・ホランド)らアベンジャーズはほかのヒーローたちと共に、インフィニティ・ストーンを手に入れようとたくらむサノス(ジョシュ・ブローリン)に立ち向かうが… -
最強の敵を倒すため、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどの従来のメンバーに加え、スパイダーマンやブラックパンサー、ドクター・ストレンジ、果ては『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々まで、マーベルのヒーローがずらりと勢揃いする映画。
このシリーズ、少年マンガで言うところの「強いヤツのインフレ」に陥っている印象を受けた。
敵がどんどん強大になるから、それに合わせてヒーローの数も増やさないと……ということで、こんなにカオスな〝ごった煮映画〟になってしまった。
ド派手なアクションが延々と続き、ものすごく豪華な映画ではあるのだが、メリハリがまったくなく、観ているうちに刺激に慣れて飽きてくる。
しかも、2時間40分のこの映画がまだ前編で、「後半へ続く!」という形で終わるのだから、「あと半分あるのかよ」と胸焼けしたような気分になった。
ところどころに挿し込まれているギャグなど、楽しい場面もあるが、映画としては壮大な失敗作だと思う。 -
インフィニティ・ストーンを集め宇宙の人口を半分にする為、サノスがついに地球へ侵攻を開始する。
ヒーロー映画として最高レベルのクオリティ。もうとにかくかっこいいシーンがミルフィーユ。あの人とあの人のまさかのコラボがてんこ盛り。
であるのに、あれだけのヒーローを揃えながらサノスを主人公とした物語にしているのがすごい。彼の宇宙への苦悩は人口問題という現代社会の問題と重なるし、ラストはキリスト教のバニシングを連想させる。これはサノスが犠牲を払って神になる物語なのだ。
もちろん、アベンジャーズ4でそれぞれ目の前で大事な人を失ったBIG3の反撃が始まるのだろう。でも、だからといって3が半端なところで終わったとも思わない。
本来ならMCU10年の集大成だったはず。それをこんな形で裏切り、衝撃作品にしてしまうなんて。でも、置きにいった感のあるコミックの安直な映画化をしないことこそがMCUが築いてきた10年だった。やはりこの作品はMCUの一つの集大成だったのだと思う。 -
舞台は地上から宇宙へ。
マイティ・ソー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ドクター・ストレンジ、スパーダーマン、キャプテン・アメリカ、そしてアヴェンジャーズの登場人物が集結。
よくぞここまで話を広げたものだと思うけれども、まだまだ終わらない。
さらに波瀾を予感させて、映画は続く。 -
6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得ることができる“インフィニティ・ストーン”。その究極の力を秘めた石を狙う最凶にして最悪の敵“ラスボス”サノス(ジョシュ・ブローリン)は、まずアスガルド人の避難船を襲い、ハルク(マーク・ラファロ)やソー(クリス・ヘムズワース)を倒し、四次元キューブを奪った。
ヘイムダルの決死の行動により地球に逃れたハルクことブルース・バナーは、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)と「アガモットの目」の中にあるタイム・ストーンの守護者ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に、サノスがタイム・ストーンとヴィジョン(ポール・ベタニー)の額にあるマインド・ストーンを狙って地球を襲うことを告げる。
この危機にアイアンマンは、スパイダーマン(トム・ホランド)と協力してドクター・ストレンジが持つタイム・ストーンを守るべくサノスの有能な軍師エボニー・マウや斧の使い手コーヴァス・グレイブと戦う。
時を同じくして、スコットランドに潜伏していたスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョンの下にも、ヴィジョンのマインド・ストーンを狙ってサノスの部下の女戦士プロキシマ・ミッドナイトとカル・オブシディアンが襲う。
危機一髪のスカーレット・ウィッチとヴィジョンを、アメリカ政府から逃亡していたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンズ)やブラック・ウィドゥ(スカーレット・ヨハンソン)やファルコン(アンソニー・マッキー)が救う。
キャプテン・アメリカたちは、ヴィジョンをサノスから守るためワカンダに向かう。サノスがコレクターからリアリティ・ストーンを奪ったことを知ったソーは、サノスに対抗するためストーム・ブレイカーを作ろうとする。
アイアンマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結し、ソーを救出したガーディアン・オブ・ギャラクシーも戦線に加わる。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける……。
マーベル・シネマティック・ユニバースの最大の戦い「インフィニティ・ウォー」を描く第1作。
ストーリーは「マイティ・ソー・バトルロイヤル」の直後から、始まる。制作中から監督のルッソ兄弟は「この映画は驚きと悲しみが積み重なる」と予告していたが、冒頭からこのことを思い知らされる驚きと悲しみが矢継ぎ早に襲う悲壮で衝撃的な展開が続く。
マーベル・シネマティック・ユニバース最大にして最強のヴィラン・サノスの、アベンジャーズが束になってもかなわないほどの桁外れな強さ、「宇宙のバランスを修正するために半数の命を奪う」という狂気じみた信念に、これまで味わったことのない絶望感を味あわされるので、シリアス度はマーベル・シネマティック・ユニバース最大。
とはいえ、マーベルらしいユーモラスな展開もあり、ガーディアン・オブ・ギャラクシーに助けられたソーがガモーラにちょっかい出そうとすると、ピーター・クイルがソーに対抗するような言動をしたりするなどのユーモラスなシーンがちょうど良い箸休めになっているし、キャプテン・アメリカやソーが仲間のヒーローを救うために颯爽と登場するシーンのかっこよさはまさにヒーロー映画の醍醐味だし、ヒーローチームものならではのヒーロー同士の連携技もたっぷり楽しめる。
今回はヒーローもヴィランも、「多数の命を救うために少数の命を犠牲にするべきか?」葛藤する。ヴィジョンはサノスを倒すために自らを犠牲にしようとし、サノスはあるインフィニティ・ストーンを手に入れるために愛する者の命を犠牲にすべきか葛藤する。そしてあるヒーローの決断が、波紋を呼ぶ。
ヒーローチームもの 特有のピーター・クイルとガモーラ、サノスとガモーラ、ブルース・バナーとブラック・ウィドゥ、トニー・スタークとペッパーの強い絆と葛藤と悲壮な決意が、マーベル映画特有な人間味を映画に与えていて共感出来るし心が熱くなる。
劇中に残された謎や伏線が気になり、早くも来年5月に公開の続編が待ち遠しいマーベル・シネマティック・ユニバース最大の映画。
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圧倒的な絶望で始まり、
更なる絶望で終わる物語の重さに拍手喝采。
MCUを続けて観てきた身にとっては全員集合なのだけれど、
それぞれ初めましてが多いわけで、
その出会い方がまた興味深い。
ここに至るまでの時間と共に、
関係性の変化や心情の深まりがしっかり伝わってきて、
もりもり盛りだくさんながら、
整理されている内容だった。
そしてただの悪の権化ではないサノス。
サノスサノスサノスな物語だったな。 -
★5.0
いやいやいや、これは凄い。
まさに、今までの作品全てがこの為にあったのだと思わされる。
そしてまだ終わりではないことも。
これだけのキャラと作品群をよくここまでまとめて、さらにこれ以上ないほどの見応えを両立できたなと思う。
過去作品全て観た甲斐があると思わせてくれる。
サノスがどういう人物なのか、それを見せていくことで作品に一層興味が深まる。
宇宙の均衡という大きなものの為にたった1人の愛する者を犠牲にするサノスと、
大切な者を守る為に石を渡すアベンジャーズ。
命に対する様々な考え方が描かれている。
サノスの最後の表情。
単なる悪役ならあんな表情にはならないだろう。
しかし、あれほどの力があるのなら均衡を保つ為に間引くのではなく、別の方法で食糧難を解決することもできるのでは…? -
ようやく、分かってきた。でも何か見逃してる気がする。この時期、もう一度順番通りに最初から見ていこうかな。今なら時間もあるし。