- Amazon.co.jp ・電子書籍 (344ページ)
感想・レビュー・書評
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シリーズ9冊目、表紙に転生早熟組が揃ってきた▲魔族領に腰を据え、ひょんなことから完全復活。ひらめいた⁉転移能力で「D」にも会いに行ける…▼2年経過。口絵は美幼女いっぱいで、すべて白ちゃんの手作り服なの?老執事の恐怖体験がいい味で、さぞや臨場感溢れる報告だったのでしょう。スーパー野菜星人2鬼くんは蜘蛛子レベルでLVUP時のカンストを活用、これってn%I=Wの固有効果だったのか‼その鬼くんと吸血っ子のバトルは燃えます。ヤンキーも現れ魔王会議メンバーが揃ってきました。Dの正体はねぇ邪神ですしおすし(2018年)
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アニメを見て続きが気になり読み始めてもう9巻。ここでまさかのタイトル回収?いろいろと世界の秘密は解明されてきたけれど、まだ中盤。これからどうなるのかまだまだ楽しみです。
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蜘蛛子(神)ですが、なにか?編始まりの9巻。
いや、そんなことで使えるようになるんかーい!って思わずツッコミたくなりますが・・・そうか、旅の途中のあの宴会は伏線だったのか・・・
それにしても究極の振りが回収された今巻。たしかに、なんか違和感はあったんだよなぁって思ってたけどまさかこうくるとは。
今までの描写、めちゃくちゃうまかったですね。鬼くんもうまーく収まりましたし(?)ここから早い巻ででてきたところに繋がっていくまでのところが早く読みたいです。 -
鬼の物語を追う中で、以前に蜘蛛の視点で「この世界はそういう物」とされて当たり前のように扱われてきたものが、実は当たり前ではなかった事が明かされる。なるほど意表を突かれた。
上位存在の思惑と世界の有り様が少しだけ明かされ、この世界における生物の存在意義が明らかに。この巻まで上手いこと読者をミスリードしてきたな、と感心した。
蜘蛛の物語では、蜘蛛に一目惚れしたエリート魔族の出現があり「おぬし、そうだったのか」とやや驚き、そして蜘蛛自身が「ないわー」と言いそうな身も蓋もない経緯で蜘蛛の能力が開花し、謎に包まれていた存在の正体が明かされ、蜘蛛自身もまた自分の正体を思い知る。
ここからどう序盤の巻で語られた内容に繋げていくか、そしてその後の展開がどうなるか、非常に気になる。