骨を弔う [Kindle]

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  • 堤防から人骨が発見された。だがそれは本物ではなく、骨格標本だった。その新聞記事を読んだ豊は、29年前に自分達が骨を埋めたことを思い出す。違う場所に、本物の骨を。男はかつての仲間達のもとを訪れ話を聞くが、真相はわからない。それよりも中年期に入った彼らの、それぞれの暮らし振りが綴られる。特に東日本大震災で被災した正一の話が痛い。やがて明らかにされる真実もかなり痛かった。冒頭、登場人物が作者・宇佐美まことを語る展開に眉をひそめたが、最後には「そう来たか!」と唸った。

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著者プロフィール

愛媛県生まれ。2006年『るんびにの子供』で第1回『幽』怪談文学賞〈短編部門〉大賞を受賞。17年、ミステリー小説『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞する。日常に潜む怪異を描き、恨みや妬み、欲や貧困など、人の心の闇や怖さを浮き彫りにしたミステリーが高く評価されている。

「2017年 『角の生えた帽子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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