まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 【感想】
    再読分です。
    「本当に人生100年時代になるんかいな」という疑いは、今なお消えないままですが・・・・笑
    自身のライフプランを考えるイイきっかけになるので、簡単に読むために再読しました。

    原書を読むとかなり時間がかかるので、ポイントをまとめてある以前一度読んだ「まんがでわかるシリーズ」を手に取ったのですが・・・・
    「あれ??この本って、こんなに面白くなかったっけ?」とやや愕然。笑
    まんがでわかる版は、大学卒業後の進路に悩んでいる主人公♀が、同じ大学の友人イチ個人の「Life Shift」という考えに触発されて、兄や父の人生にダメ出ししていき、最終的に「私はエクスプローラーになる!!」と自分探しの旅に出る。
    簡単にまとめると、こんな展開です。

    僕自身、古臭い人間なのかもしれませんが、、、
    個人的にはある程度の年齢にもなって働きもせず自分探しの旅をしている人間は大嫌いです(笑)
    厳密には、成人のバックパッカー全員を見下しています(笑)
    他人であれば、「あいつバカだな~」「地に足が着いていない」で済みますが、、、
    本書のように、自分の娘(もしくは妹)が留学生の友達に触発されて、イイ年こいて自分探しの旅に出るのを引き留めないなんて、ちょっと非現実的なのでは・・・?
    (そもそも、社会人経験のない若造の留学生に簡単に論破される時点で、このオッサン2人は無能きわまりないのですが・・・笑)
    とまぁ、まんがの内容については、自分の価値観からあまりにも乖離しすぎていて、読んでいてツッコミどころ満載でした。

    肝心の「Life Shift」について。
    「人生100年時代」もそうですが、単純にテクノロジーの発達によってこれまで通り働く事ができなくなる懸念が、今後人生において増えてくるのかなと思います。
    本書では3つのステージとして「エクスプローラー」「インディペンデント・プロデューサー」「ポートフォリオ・ワーカー」を挙げていましたが、どの業界・企業も終身雇用が難しくなってきて、自分をバージョンアップしながら多様な働き方をせざるを得ない世の中になってくるのかもしれないのは事実です。
    とはいっても・・・正直なところ皆が皆そのような意識高い系の行動を取るわけがないので、何とかなる気しかしないですが(笑)

    冒頭に書いた通り、「本当に100年生きる時代になるんかいな」という考えは拭い切れませんが、、、
    人生設計する上で「新しいステージ」を意識する事は大切だと思います。


    【内容まとめ】
    0.「Life Shift」
    人生が長くなれば、変化を経験する機会も増えます。
    そのときに備えて、「選択肢を持っておくこと」の価値が高まります。
    長寿化に対する不安を減らし、その恩恵を最大限に浴するにはどうしたらいいのか?

    1.「3ステージからマルチステージ」へ。
    20代から60代という時期を、仕事一辺倒、キャリアアップ一筋で過ごさず、仕事と学びのバランスを取りつつ、柔軟に人生を組み立てる「マルチステージ」が必須になってくる。
    2つ3つのキャリアを持ち、生涯を通して再創造を繰り返し、人生の選択肢を広げて生き抜く!!
    ステージを変えるごとに新たな能力を身につけ、視野や人とのつながりも広がり強くなっていく必要がある。

    2.「無形資産」への投資が必要


    3.新しいステージ
    ・エクスプローラー
    →人生の旅をして自分と世界を再発見する。
    ・インディペンデント・プロデューサー
    →組織に雇われずに自分で仕事を生み出す、または試行錯誤を繰り返して学びをどんどん深めていく。
    ・ポートフォリオ・ワーカー
    →経験や知識を活かして、異なる種類の活動を同時に行う。


    【引用】
    まんがでわかるライフシフト


    p18
    人生が長くなれば、変化を経験する機会も増えます。
    そのときに備えて、「選択肢を持っておくこと」の価値が高まります。
    長寿化に対する不安を減らし、その恩恵を最大限に浴するにはどうしたらいいのか?


    p54
    ・3ステージからマルチステージへ。
    これまでは「20歳前後まで教育、65歳まで就労、その後は引退して余生」という3ステージだった。
    しかし、寿命100年では65歳までの働きでその後の人生を賄えるほど貯蓄するのも難しい。。。
    出来る限り健康に過ごし、より長く働くことが求められる。

    20代から60代という時期を、仕事一辺倒、キャリアアップ一筋で過ごさず、仕事と学びのバランスを取りつつ、柔軟に人生を組み立てる「マルチステージ」が必須になってくる。

    2つ3つのキャリアを持ち、生涯を通して再創造を繰り返し、人生の選択肢を広げて生き抜く!!
    ステージを変えるごとに新たな能力を身につけ、視野や人とのつながりも広がり強くなっていく必要がある。


    p71
    ・「無形資産」とは何か?
    1.生産性資産
    →主に仕事に役立つ知識やスキルのこと。経験だけでなく、最新である必要がある。
    2.活力資産
    →肉体的・精神的な健康。バランスの取れた生活や、良好な家族・友人関係のこと。
    3.変身資産
    →変化に応じて柔軟に対応し、自分をバージョンアップしていく力のこと。


    p98
    ・新しいステージ
    1.エクスプローラー
    →人生の旅をして自分と世界を再発見する。
    2.インディペンデント・プロデューサー
    →組織に雇われずに自分で仕事を生み出す、または試行錯誤を繰り返して学びをどんどん深めていく。
    3.ポートフォリオ・ワーカー
    →経験や知識を活かして、異なる種類の活動を同時に行う。


    p157
    ・ライフシフトについての本書のメッセージ
    一つは「教育→仕事→引退」という「3ステージモデル」が終わりを迎え、仕事・学び・遊びの境界がなくなる「マルチステージ」に移行していくこと。

    二つ目は、見えない資産である「無形資産」への投資が必要であるということ。

  • 寿命が長くなっている事に自覚を持ち、今までの常識では通用しない世の中で自分の価値をどのように維持するか、が書かれている本である。

    簡単な文書と漫画で30分程度で読了できた。マンガ化のメリットは十分に教授できた。子育ての合間の時間のないなかでもスッと読め、腹落ちすることができた。
    得られる内容は時間をかけて原本を読むほうが自分の頭を使う分深いと思うが、まずはこの漫画で内容を予習することも有効ではないか。

    真新しいことが書いてあるわけではないが、刺さる言葉が多い。頭に残る役に立つ本でした。お勧めします。

  • 正解はないから、怖いけど自分で決めよう
    ってことだと思います
    雇われてやる仕事以外に、
    好きでやってることを見つけたいですね

  • 2020年07月現在、ワークライフバランスは色んなところで言われているので、目が覚めるほどの衝撃はなかったが、出版から数年経った今でも古く感じ無いということは、出版当時は衝撃的な内容だったんだろうと思う。

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著者プロフィール

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネススクール教授
ロンドン・ビジネススクール教授
人材論、組織論の世界的権威。2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。2013年のランキングでは、「イノベーションのジレンマ」のクリステンセン、「ブルー・オーシャン戦略」のチャン・キム&モボルニュ、「リバース・イノベーション」のゴビンダラジャン、競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで12位にランクインした。

組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、85を超える企業と500人のエグゼクティブが参加する「働き方の未来コンソーシアム」を率いる。

邦訳された『ワーク・シフト』(2013年ビジネス書大賞受賞)、『未来企業』のほか、Living Strategy, Hot Spots, Glowなどの著作があり、15を超える言語に翻訳されている。

「2020年 『超訳ライフ・シフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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