いつもの仕事と日常が5分で輝く すごいイノベーター70人のアイデア (T's BUSINESS DESIGN) [Kindle]

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  • いつもの仕事と日常が5分で輝く すごいイノベーター70人のアイデア

    Chapter1 プロセスの変え方に学ぶ
    イングヴァル・カンプラード(IKEA創設者)
    在庫保管、組立工程を顧客に委ねることで、スタイリッシュな家具を
    手に入れる価値を創造。

    ゴヴィンダッパ・ヴェンカタスワミー(インド アライヴィンド眼科医創立者)
    眼科手術を流れ作業で実現し、手術費の削減を実現。
    3分の1の優良患者からの収益で、3分の2の貧しい患者に無償の治療を提供。
    →社会的価値も創造

    Chapter2 取り入れ方に学ぶ
    ヨハネス・グーテンベルク(機械式活版印刷発明)
    既存のアイデアとアイデアを結びつけて印刷機を作成。
    →アイデアの作り方でも言われている考え方。

    グラハム・ベル(電話機発明)
    「他の人が通った道ばかりを行くべきではない。時にはそのような
    道は避けて、森に足を踏み入れたほうが良い。それまでに見たことも
    無いような景色に必ずぶつかるはずだから」

    Chapter3 視点の変え方に学ぶ
    トラヴィス・カラニック(Uber創業者)
    「特定の正規雇用者を守るための規則が、都市にはたくさんある。
    でもそれは、そこに住む有権者や市民、街そのものが前に進むための
    もんではない。そこが問題なんだ」
    →便利になると理解できても、既得権益を手放さない人もいるし、
     規定のルールを守る事が地域住民のためと思う政治家もいる。
     それを超えて世の中を動かす程の仕掛けを考え出して、より住みやすい
     環境にしていく事も大事ですね。

    Chapter4 人とのかかわり方に学ぶ
    アン・マルケイヒー(ゼロックス元CEO)
    危機的状況のゼロックスの社長に社長経験、経営経験がないのに任命された。
    そんな中従業員や顧客の話に耳を傾けることから始めた。
    また会社を再成長軌道に乗せるために、リストラをするだけではなく、
    将来価値創造のための研究開発費は削減せずイノベーションに投資。
    将来のあるべき(こうありたい)姿をイメージし、具体的に全従業員に
    わかりやすく伝えた。
    →後ろ向きの考え方だけでは、前に進もうという気力はわかない。
     危機的状況においてもそれが大事であるということを会話の中で見出したのか?

    トーマス・エジソン(発明王)
    「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」

    本田宗一郎(本田技研工業創業者)
    「成功とは99%の努力に支えられた1%なのだ」

    Chapter5 伝え方に学ぶ
    アニータ・ロディック(ザ・ボディショップ創業者)
    簡素なパッケージにし、詰替え用とすることで、自然派化粧品、地球環境に
    優しい(気にかける)企業、商品であることをアピールし支持を得る。
    →偶然の産物とする謙虚な姿勢も支持を受ける要因か?

    フィル・ロマーノ(イタリアンレストランチェーン経営者)
    毎月月曜か火曜のある一日だけ、食事をすべて無料にする事としたが、
    日にちは告知しない。問い合わせが引っ切り無しに入り、注目を集め売上が伸長。
    (ゲーミフィケーション要素を取り入れた仕掛けが成功)

    チャン・ルミエン(ハイアールグループCEO)
    顧客から学ぶ姿勢が成功要因の一つ。
    洗濯機で野菜を洗う人がいると野菜専用の新型洗浄機を設計。
    小型冷蔵庫2台を離して置き、その上に板を渡して机代わりに使っていると
    聞けば、引き出し式天板の付いた冷蔵庫を発表。
    顧客によりもたらされたイノベーションが企業を成長させる。

    Chapter6 価値の作り方に学ぶ
    ジェフ・ベゾス(Amazon創設者)
    新刊本販売の競合となる中古本(古本)の発売も自ら手がけ、本の流通を
    一手に引き受ける。電子書籍販売(Kindle)も同様の視点。
    また余剰リソースを活用したAWSも自身を変化させ市場ニーズを満たす事を創造。
    Technology進化を常に意識し、知的好奇心を満たすためにも見える動きで企業を
    成長させている。

    マドンナ(シンガー)
    ロバート・グラントは著書(グラント現代戦略分析)でマドンナの成功要因として、
    他者の才能をうまく組合せて、度重なるイメージチェンジの手助けをしてもらった
    点を挙げている。常に音楽的に新しいアイデアやイメージを試し続け、新たな高みを
    絶えず求めてきた。
    「ポップス界の女王としての地位を確立したマドンナは、立ち止まることなく
    イメージチェンジを続けたのだ」
    →物事は人に理解された時点で陳腐化する。人間の欲求は際限がなく常に新しいもの、
    より良いものを求め続ける。

    Chapter7 苦境の切り抜け方に学ぶ
    ダニエル・ペーター(ミルクチョコレート発明者)
    石油普及により需要が大きく減ったろうそく製造業を立て直す為に、
    その設備を使いチョコレートを作れないかと想像。
    またチョコレートの味を改善しより食べやすくするために、ミルクを加える事に。
    そこでコンデンスミルクを開発した、アンリ・ネスレと知り合い、共同開発する。

    Chapter8 高い志に学ぶ
    ジョン・F・ケネディ(第35代アメリカ大統領)
    月面着陸を成功させる(アポロ計画)という前人未到の計画を発表。
    優れたチームをNASAに集結させ、彼らが自らの持てる能力をフルに発揮し、
    ケネディ暗殺後6年掛けて実現。

    ウォルト・ディズニー
    長編アニメーション且つオールカラー映画の制作を計画「白雪姫」
    →世の中は鼻で笑ったが実現し、巨額の売上を創造(800万ドル)
    その後、現実世界に夢の世界を持ち込むディズニーランドを作り、更に
    バージョンアップしたディズニー・ワールドをリリース。
    小さな目標で満足せず、どのようにすれば顧客満足度が高まるのかを
    考え続けることが重要。

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著者プロフィール

国際的経営コンサルティング会社デスティネーション・イノベーションの創設者。
英IBMのトップ・セールスマンとして活躍した後、コンサルタントに転じる。主なクライアントとして、米国ボーダフォン、グラクソ・スミスクライン、フィリップ・モリス、IBM、エクアント、BT、プルデンシャル、ロレアルらがある。
水平思考論理ゲームで話題になった『ポール・スローンのウミガメのスープ』をはじめ10冊の著書があり、また多数の論文も著している。

「2007年 『イノベーション・シンキング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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