虚航船団(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「虚航船団」(筒井康隆)を読んだ。
    二回目。
    『まずコンパスが登場する』(本文より)
    最初の一文からもうワクワクしてしまう。
    そうしてこの物語(ドタバタ)は最後の一文に見事に収斂するのである。
    おそらく、「ものすごく好き」か「ものすごく嫌い」かのどちらかで、中間はあり得ないだろうな。

  •  残念ながら第一章しかまともには読めず、第二章・第三章は斜めに読み飛ばすのが精一杯でした。
     この本は読む人の忍耐力を試す力があります

  • 第一章の狂人たちの描写、そして三章での映画的な矢継ぎ早の情景の転換などはとても面白かった。
    一方で、饒舌さがお腹いっぱいになる

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著者プロフィール

小説家

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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