うちの旦那が甘ちゃんで 1 (講談社文庫) [Kindle]

  • 講談社 (2018年8月10日発売)
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  • 沙耶の旦那は八丁堀の同心だ。月也といい風烈廻方同心である。定廻方とは違い江戸の町の定期周りはしない。凶悪事件専門だ。とは言え四人しかいないという人手不足な状況であり、もっぱら火盗改方が活躍しているという状況だ。そんな中でも沙耶の旦那は「のほほん」として、「ぼんくら」である。夫としてとてもいいのだが、同心としてはちょっと問題がある。そんな月也と沙耶の捕り物帖である。江戸情緒を楽しんで、気楽に読むことにしよう。

  • 理想の旦那様はしっかりしていて仕事ができる人が良い!と思っていたけど、この本を読んでいくとこんなぼんくらな旦那様羨ましいと思ってしまうから不思議。

  • 読みやすいし面白かった。主人公夫婦のかもし出すほんわかとした空気感がとても良い。

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著者プロフィール

1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている。小説には『大正野球娘。』『三国志』『金四郎の妻ですが』『捕り物に姉が口を出してきます』『うちの宿六が十手持ちですみません』『帰蝶さまがヤバい』『ありんす国の料理人』『あやかし長屋 嫁は猫又』『恋文屋さんのごほうび酒』『七代目銭形平次の嫁なんです』などがある。

「2023年 『うちの旦那が甘ちゃんで 飴どろぼう編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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