応天の門 9巻: バンチコミックス [Kindle]

  • 新潮社 (2018年7月9日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 知の生かし方を見いだし始めたところだけど、せっかくお父上がうまく言い繕っていたのに、はらはらするラスト。

  • 学問は誰のためにあるのだ、の答えをすでに見つけたか。なんとなく道真の行動パターンが変わったな。何か人のために積極的に行動するようになったんじゃないか。

  • 遊行する比丘尼。道真殿が出会った尼僧。彼女の行動原理に疑問を持つ。人に興味を示しはじめた道真殿。これまでは面倒くさいと突っぱねていたが、自分がどれだけ恵まれた場所にいるのかを突きつけられ、視野の狭さを指摘され、思っているほど賢くも世の中を知っているわけでもないと気が付かされた。それを拗ねるでもなくいじけるでもなく、だったら世間を知ればいいと行動するところは素直で賢い。一方で、道真殿が思っている以上に人は強かで強欲で理にかなっていない。そんな人々に絶望しないとよいのだが。いらぬ心配をしてしまう。

  • 源融の庭をもっとよく見たい、と思っていたら、道真公が藤原の直接的な暴力を好む怖い後継者とエンカウントしてしまった…

  • 青海尼の話。武市丸の話。

  • なんかおもしろくなってきた。まあうまいものよね。

  • 知とは何か、学とは何か。才とはどのように使うべきか。それらの本当の意味を知りつつあって、計らずも政の中に巻き込まれてゆく危うい道真。それでも、幼い頃に亡くした兄の死の真実に近づくため、自ら茨の道を歩無
    む事を決意する。
    これからどうなっていくのか?どきどき。

  • 8巻9巻とやっと読めた。番外編の子犬ならぬ子狸の話にほっこり。そして、道真の心境の変化というか悩む姿が。ラストはとうとう道真と基経の邂逅。ちょっといい感じになったのに何やら暗雲が立ち込めたラスト。次巻は既に出ているので買えばいいのだが・・・セール待ち。しかし、道真もノブレスオブリージュというか、できるものやれるものが役割を全うする、という感じで意外な積極性が見えてきましたねえ。正しくやりたいことを行うには力が必要と思いだしたようですが。そしてどんどん避けていた政治の世界に自分からはまり込んでしまうのか。現世も教育不平等というか、二極化が進んでいく感じですねえ。資本主義と平等とのバランスが難しい世の中。機会だけは平等になってほしいとは思うけど。

  • そういえば、宣来子さんが出てきませんね。高子さんにも会いたいです。道真が、大師にいわれて“才を発揮するには力が要る”と思い至るのはエピソードとしては物足りません。ラストで基経との出会い。空気が張り詰めます。

  • 紙の書籍から遅れること1ヶ月。やっと電子書籍リリース。

    前巻で、なんのために勉学をするのか…ということに悩み始めていた道真。この巻で起こった事件の中で、「才があっても力がなければ活かせない」ということに気がついたようです。今後、道真がどのように成長していくのか楽しみ。

    それにしても常行の女性の好みが!(笑)
    ま、それはいいとして、多美子絡みで、また藤原北家の陰謀の予感。このところ藤原北家とのからみはあんまりなかったからなんとなく忘れてたけど、最後には印象的な形で久々の基経!

    まだ時平の時代ではないけれど、創作物としてのキャラと史実をどんなふうに絡ませていくのか、今後も楽しみ。

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著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

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