カササギ殺人事件 下 (創元推理文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 上巻を読み終わった時点でカササギ殺人事件というのが、推理小説作品中の推理小説作品という二重構造になっていることを失念しており、下巻を読み始めた時は正直に言って戸惑ってしまった。
    しかし、読み進めるにしたがってその2つが交差し絡み合っている設定にグイグイ引き込まれ、一気に読了した。面白かった!

  • 「カササギ殺人事件〈下〉」(アンソニー・ホロヴィッツ:山田蘭 訳)を読んだ。
    うーん、面白いっちゃ面白いんだが、わたし的にはそんなに大騒ぎするほどには〈下〉は盛り上がらなかったかな。
    作中作の『カササギ殺人事件』はすごくいいのだが、本来のほうの物語がありきたりな感じなのだよ。
    ちょっと笑ってしまっのが、〈上〉の感想で『わかった、執事が犯人だ。』なんてジョーク書いたけど、〈下〉の中にこんな文章が。
    『あんなものに価値などないね! 八万語を費やして、結局は執事が犯人でした、なんて話にすぎないじゃないか』って。
    なんたる偶然。
    (これに執事は出てこないのだが)

  • 夢の中で夢を見るような二重箱ミステリー。アガサをオマージュした作中ミステリーや現代編では実存する(した)有名人を登場させたり、韻を踏んだり、アナグラム、作中登場人物は鳥の名前、など遊び心満載で、楽しめました。

  • 良く考えられた作品、再読したい。

  • 面白かった!
    アガサ クリスティーの作品のような展開の小説とそこに絡まる別の事件が交錯して読み終わった後はひとつで二度おいしい気分。

  • 惜しむらくは下巻がどう始まるか知ってしまって読んでしまったことだが、これは捻っているようでものすごく正統派なミステリ作品。フーダニットってこうだよね、とか、怪しい人物が次々と出てくるところとか、パズルの精緻さも面白い。多分何も考えず下巻を読み始めると余計に楽しめるし、もう一度丹念に伏線を拾って読むのも楽しいかもしれない。翻訳もとても素晴らしかったと思う。なかなかこういうミステリの翻訳は難しいと思うのだが、巧い。

  • 2019/01/06

  • 作中作の〈カササギ〉の真相も、それを書いた作家アラン ・コンウェイの死にまつわる謎も、ダブルで鮮やかに解き明かされます。二重螺旋のように

  • そうだった。物語の中の物語だった。
    構成としては素晴らしい。謎を残したまま、別の謎を探る展開。
    ただ、また人物紹介的なパートが始まるので、上巻の加速が失速してしまうけど。
    どちらとも、容疑者たくさん。
    話は納得がいくし、伏線もほぼ回収されている。
    使用人の解雇理由ぐらい?
    現実の作者と姉が嫌悪感があって良い。

  • とにかく面白かった。下巻の解説が全てを語っているけど、なんの知識も入れずに読む楽しみもあるから、クリスティとか好きな人はまず読んでみたらいいと思う。好きなタイプのミステリでした。

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著者プロフィール

1955年生まれ。イギリスの作家、脚本家。世界で1900万部の人気を誇る「アレックス・ライダー」シリーズや、コナン・ドイル財団公認のシャーロック・ホームズ・パスティーシュ『絹の家』『モリアーティ』を執筆するなど、多数の著書がある一方、「刑事フォイル」など脚本家として数多くのテレビ・ドラマ作品を手がける。18年『カササギ殺人事件』は年末ミステリランキング4冠を達成。

「2019年 『007 逆襲のトリガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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