ブルーピリオド(3) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なんか絵が描きたい、美術に触れたい衝動にかられる。
    かといって実際行動するわけではないけれど、
    スクラップブックはできそうかな。とか
    何か前に進みたくなる衝動を与えてくれる漫画だ。

    美大受験の正解は不確なものだ。
    そんな漠然とした中で進んでいくのは難しい。
    闇雲に思い悩む中、
    受験には関係ない100号の大作に挑む。
    一見遠回りのようだけど
    テクニックだけじゃなく自分の思いを考え抜くとこで
    自分の絵をみつけだす兆しがみえてきた。
    それでもまだ旅の途中。
    まだまだ完成形ではないのだ。
    次はマチエール探しの旅に突入するんだろうか。
    到達したと思ったらまだ見ぬ世界が広がり続ける。
    だから苦しくても面白いんだろうな。
    この果てしない旅は美術の世界に限ったことではないだろう。

  • 3巻で気づきましたが、巻の初めの扉絵って登場人物の作品制作時に来ている服だったんですね。エプロンやつなぎ、かっぽう着などさまざまですね~。橋田さんの白衣、かっこいい♪

    大葉先生、鋭くて怖い。
    「矢口にとって縁は糸の形してた」と、佐伯先生の「作品の良さは技術ではありませんよ」が引っかかって悩んでいましたが無事抜けたようですね。八虎が突破口を見つけた時って、読者側も観ていてさわやかな気持ちになれます。

    が・・・巻がすすむごとに八虎の苦悩が深くなっていくのがわかる。
    好きなことをやり続けるのって、実はかなりのパワーがいるのかも。そして精神力も。
    八虎はワーカーホリックになりやすいタイプかも・・・と言う気が。

    イライラするって言われて嬉しいって…え?て思ったけどこれはいわゆる自分が天才と思ってる人に自分のことを認められたって言う意味やなって思ったらなるほどと思えた。

    ちょっと気になって笑えたのが、大葉先生のクリスマスプレゼントって課題付きだったんですね。しかもクリスマスケーキを木炭で書かせると言うのはなかなか酷だったようで。
    ちょっとした風でケーキが木炭だらけになってしまう。その後誰かが椅子の下にケーキを置いて椅子の脚にラップを巻いたって言う工夫はすごいナイス♬と思いました。

  • 受験に向けて苦しみ

  • 次々と出される課題に苦労する八虎。
    そして気になるのは世田介と八虎の関係。
    続きも楽しみです。

  • アニメ版になかった細かいところがおもしろーい! アニメ版とは違ってて、原作もいいね!
    絵の世界も楽しそうだな~と思った! でも、わたしは絵の世界にはいかなーーい><。絵より文章の世界の方が好きだから! 絵の世界は見てるのが市場くん楽しくていい!

  • 世田介くんとの異様な心の通じ合いもまたドラマチックだ。主人公の成長も著しい。頑張って欲しい

  • よかったねぇ

  • 世田介くんとライバルとして高め合ってくれそうで楽しみです……。

  • 藝大受験に向けて本格的に動き出している。美術に対する情報もしっかりしているし、主人公が困難にぶつかりつつも常に前向きにパワフルに取り組んでいるところが好感が持てる。

  • 100号を完成させた。
    そのあとの課題では100号をまねていただけなので下から3番目の成績。

    いろんなものでマチエールを作る。

    チャコペン、カッターなど。

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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