英国紅茶予言師 古城の悪魔 (小学館文庫) [Kindle]

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  • 小学館 (2018年8月12日発売)
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  • 英国紅茶予言師の第二弾。
    インスタやスマホの話が出てきて、現代の話かよ!と思わずツッコミ。
    調べて知りましたが、現代でも実際に住みつつ観光客向けに一部開放している城主がいるんですね。

    ギルフォードに誘われてクラークソン子爵家でクリスマスを迎えた心。
    クリスマス・プディングで当てた刀の不吉なチャームが的中し、紅茶占いをした後輩のサンディが寮の屋上から飛び降りて亡くなった。
    階段を昇るサンディを止めればよかったと自分を責める心。そして亡くなる際に一緒にいたというアンドレ。
    彼はとても優秀なのに出席がギリギリで監督生になることを拒否していた。彼も孤児で、亡くなった長男の代わりに養子になったが、実子が産まれて用済み扱いされて寮に入っていた。

    結局、城でカティーサーク号を見た時の幻聴は何だったのか…?
    今回はクリスマスやイギリスの迷信、城の様子が細かく描写されている。
    ラッキーチャームが入るケーキの話は聞いたことがあるけど、具体的な材料や作り方については初めて知った。ちゃんとキリストにちなんだ伝統的なお菓子なのね。

    ・イギリスのチャームの意味
     →6ペンス硬貨…健康と金運。1967年まで発行。
     →指輪…婚姻
     →指ぬき…独身女性向けラッキーチャーム
     →馬蹄…ドアの上にかけて幸運を呼ぶ
     →鍵…冒険
     →フクロウ…魔女の使い
     →ロバ…聖ニコラウスの乗り物だから…?

    日本も招き猫やフクロウ、松竹梅、四つ葉のクローバーなど魔除けや縁起物はいっぱいあるけど、ところ変われば意味も変わる。

    ・長子単独相続制度
     1925年に男女とも権利が認められた。現代日本ではなじみが薄いけど、爵位がまだあるイギリスではまだメジャーなんだね。まぁ城や調度品を一つ一つ調整するって言われても困るだろうけど…。

  • 不覚っ!
    号泣!

  • いろいろな人との関わりが良い方に向かっていて。何気に甘やかしたり構い倒しに来るエドワード先輩がちょっと好きです。

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