ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 [Kindle]

制作 : 柴田裕之 
  • 河出書房新社
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レビュー : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 現在主流である宗教が人間至上主義である。それは個人に内なる声に従うことが最も尊く、個々人の経験は何よりもかけがえのないものであると主張している。この考えはやがて不死と私服を求めることになる。けれども、その過程で人間はアルゴリズムによって解体され、人間至上主義が唱える神聖な個人がなくなってしまうジレンマを抱えてしまう。

    本書は大きな歴史の流れを踏まえて、根拠のある過程をを通して、俯瞰的、論理的に未来を予測している。予測はあくまでも選択肢の一つであり、これからどのように考え、行動するかが読者には求められている。

  • 自分的にはいろいろ考えて生きているつもりだけれども、単に「現代っ子」なだけだなあ、と確認させられただけでなく、この先きっとこう考えるのだろう、と漠然と抱いていたイメージまで詳細に提示されてしまった。
    神なんかもともといないからいいとしても、まだ「私」の否定までは思い切れません。知的興奮より怖さのほうが先に立つ問題作。
    最新作が出たようなので、次こそは英語で読む!、そして「こころ」(既に「心」という漢字がミスリーディング)についてもう少し掘り下げよう!と決意。早速行動に移して図書費がかさんでおります。

著者プロフィール

ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)
1976年生まれのイスラエル人歴史学者。専門は世界史とマクロ・ヒストリー。
オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、エルサレムのヘブライ大学歴史学部で終身雇用教授として歴史学を教える。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。
著書『サピエンス全史』は世界的なベストセラーとなった。2015年にヘブライ語で"Homo Deus: A Brief History of Tomorrow"を出版。その翻訳書『ホモ・デウス』が2018年9月に刊行される。

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