週刊金曜日 2018年9/7号 [雑誌]

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  • / ISBN・EAN: 4910229310988

感想・レビュー・書評

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  • オリ・パラワイドその3・「選手団の旗・歌」を「国旗・国歌」と教える都教委
     オリンピックは子どもたちの洗脳の場なのか
     高嶋伸欣

     この記事、重要な指摘だと思うので少し長くなりますが以下に引用します。

    >違憲・違法行為を東京都教育委員会が、五輪教育の場で進めている。それは、同委員会が作成した副教材『オリンピック・パラリンピック学習読本』で、国際五輪委員会が定めた五倫憲章(OC)等のルールに反する学習を、強制しているのだ。
     OCでは、五輪を自由で平等な個人またはチームによる技の競い合いの場と規定している。国威発揚の場とするのは否定され、政治的軋轢を避けるために選手団を派遣する地理的広がりを表す用語として「カントリー」(国・地域)を用いている。

    >五輪では選手団が国単位かどうかでの区別・差異は禁じている。したがって五輪の開会式や表彰式で用いるのは、あくまでも組織委員会に登録した選手団の旗・曲であって、「国旗・国歌」とはしていない。

    >ところが都教委は、この『学習読本』において、開会式や表彰式では「国旗・国歌」が用いられるとのみ説明し、それらへ敬意表明が「世界のマナー」であるとしている。

    >同書は市販されていない。学校現場以外では都民の目に触れ難い副教材を通じ、児童・生徒に誤った知識・歪んだ五輪精神が押し付けられている。

    >OCの化訳である「国・地域」を、本来の「カントリー」と言い換える報道の改定を、この機会に求めたい。

     この記事で高嶋先生はオリンピックは「カントリー」で参加するものであって、「国威発揚」を否定されています。
     そして後者の態度を押し付けているのが根腐れした日本の大半のマスコミや東京都教育委員会や安倍政権だと批判しています。
     では、高嶋先生が本来用いるべき用語「カントリー」に反対する用語は何なのでしょうか。
     国威発揚の対象である「国」なのでしょうが、「国」は英語では「カントリー」ではないでしょうか。
     中学校の英語で「country」は「国」だ、と習った私には、高嶋先生が「カントリー」にこだわる意味が分かりにくい。
     文脈からは英語には「国」という意味に対応する語が「カントリー」以外にもあるのだと読み取れます。

    「国」「国家」は英語でどう言う?
      https://eikaiwa.weblio.jp/column/phrases/vocabulary/country-nation-state-land

     本来オリンピックは個人や「country」の祭典のはずなのに東京都教委やマスゴミは「nation」を強調しているのだと。
    「country」に対応する英単語を出して対比すれば分かりやすくなったと思うのですが、どうでしょうか。

    安倍政権批判を続ける『日刊ゲンダイ』のニュース編集部長小塚かおるさんに聞く
    「自民党政権でもっとも損しているのは中小企業の会社員なのです」

    >報道は基本的に権力を監視し問題があれば批判するものだと思っています。民主党が政権についた後もきちんと批判しましたよ。

    >私たちは自民党だろうが、野党だろうが、国民のためにならない政権は交代すべきという主張。それで、自民党政権はダメだと言い続けています。

    >自由闊達な議論もなく、キャッチフレーズばかりで中身もない。弱い人を助けるという意識が脆弱で、強いものをより強くというのが安倍政治。いいところがないでしょう。

     以前、リベラルメディアの3人の女性編集長の座談会がありました。

    ■[憲法]週刊金曜日創刊24周年 憲法特集号
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20171227/p1

     日刊ゲンダイのニュース編集部長も女性だった。

    西村京太郎さんに聞く
    少数者を排除する今の日本は、「戦中」に近い
     聞き手 中村富美子

     著名な作家先生が発言して下さるとありがたいものです。
     安倍政権にすり寄っているのは実力のない三流作家どもでしょう。

    はまぐりのねごと 中山千夏
     ナガサキの郵便配達を追って走るべし

    『ナガサキの郵便配達』
     ピーター・タウンゼント(原作),中里重恭(訳),海渡千佳(監修)
      発売日:2018/08/09
      出版社:スーパーエディション

     有志のプロジェクトで発行された本。
     手数料が高くてアマゾン等では取り扱いができないので、拡散は有志の努力によるとか。
     中山千夏さんのこのコラムは間口が広くて情報感度が良いと思います。
     こういうコラムが連載されているのはいいと思います。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180924/p1

  • 本当に誰のためのオリンピックなんだろうね、森喜朗さん。

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