夫のちんぽが入らない(1) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

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  •  もう読まない、と決めた決意のもとの感想。
     最近は直球なタイトル作品のものが売れるのだなあと思いつつ、Booklive!で一巻のみ無料キャンペーンがおこなわれていたので買ってみて、……という運びでした。
     ほかの方々がたくさん書いているようなので割愛しますが、
    ・結婚後に夫以外の人間と性行為をおこなった
     この時点で読む気が失せました。
     そして夫婦して病んで。パニック障害その他諸々。それは仕方ないというかストレスのかかる職場ですし分からないでもないんですが、いや、ねえ、夫以外の人間とはできる、って、何してんの気持ち悪い。
     性行為をしなくたって人間は生きていける、子供が必要な場合はまあしなきゃならんが場合によっては体外受精だってできる(決まりごとはもちろんあってまあ色々手順を踏まなきゃできないんですがそれはそれとして)
     でも「フツウ」になりたいから頑張らなきゃ、その苦渋の日々を綴ったもの。
     それは分かりました。
     でも平然と夫以外の人間と性行為をおこなった人の作品はちょっともう読めません。読みたくありません。
     まあ夫も夫で奥様とできないからずっと風俗通いしてるっていうね。
     うん、なんていうか、……セックスしなくてもいいパートナーと結ばれなかった悲劇といいますか。
     読書メーターにめちゃくちゃその通りな感想があって、笑ってしまいました。人生の切り売り。巨根と結婚してしまった不幸な女性の話。その他諸々。
     素敵な夫婦という感想は、心の底からなのか、それとも野次なのか。
     なにがしかの叫び、に対して、のめり込む人によっては、素晴らしい、という感想が出てくるのでしょうね。
     幸せ幸せって、世の中、幸せじゃなきゃいけない決まりでもあるんですかね。幸せであったほうが勿論良いですけどもね。

  • 原作は読んでません。
    最初は夫じゃないのねw

    「ちんぽが入らない」以外は、かなりの幸せ描写。
    だからこそ「ちんぽが入らない」という事が、
    大きな問題のように描かれてる印象。

    しかし、いくら田舎とはいえ、1998年という時代設定で、
    インターネットで調べものをするという発想は無かったのか。
    百歩譲って大学にそういう設備がないとはいえ、
    誰かしらの友達が持ってそうだけど、そんな描写もないし。
    あれだけ悩んでおいて、
    3~4年たってようやくベビーオイルというのも分からない。
    もっと早くその発想にいきついてもいいし、
    サンドラッグにはリューブゼリー的なやつ売ってるだろ。
    田舎だからないのか?



    1巻だから、先の事は分からないが、これは男性視点の描写もあるのだろうか。
    女性側が悩んでるのは分かるが、
    男性側だって、何年も付き合ってて挿入出来ないのは辛いはずだし、
    その事に対してどう思ってるのか、っていうのも大事だよなあ。
    その辺がクリアになる事を願います。

  • タイトルだけ知っていてやっと1巻読みました。
    実話なんですね。近年はこういう直球なタイトルが売れている印象。

    夫は入らなくても問題なくするすると結婚という選択をしていて素敵だった。
    スーツ姿を見て、ときめく主人公の気持ちも分かる分かる。普段見ない姿ってきゅんとする。
    でも常に入らないことが気がかりなのも分かる。人と違う事って不安になる。

    巻末の原作者と漫画家のラブレターのやりとりが素敵だったし、面白かった。

  • ゴトウ・ユキコが好きなので呼んでみたが、ストーリーはさほど面白くない。

  • 原作のかんじがよく出ていたなあ、と思った。

  • 原作は敬遠していたが、ゴトウユキコのコミカライズなんでおそるおそる手にとる。じわりじわり追い詰められていく精神的不健康な描写がすばらしい。お花畑の作画、圧巻。

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著者プロフィール

主婦。ブログ『塩で揉む』が人気。同人誌即売会「文学フリマ」に参加し、『なし水』に寄稿した短編を加筆修正した私小説『夫のちんぽが入らない』で2017年にデビュー。翌年には2作目となる著書『ここは、おしまいの地』を上梓した。現在、『クイック・ジャパン』『週刊SPA!』で連載中。

「2020年 『夫のちんぽが入らない(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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