朝が来る (文春文庫) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 涙なくしては読めない。
    若年妊娠、不妊、養子問題など様々な重い社会問題のなか、確かな感動を与えてくれた。
    映画も観ましたが、よかった!

  • 特別養子縁組という言葉は聞いたことがあったが、具体的に考えたことはなかった。複雑で重い内容だった。とても重要な制度だと感じた。

  • 辻村さんはこんなシリアスな本も書くんですね。

    あまり現実感のない話をよく読んだので
    作風の違いにびっくりしました。

    読みながら「救いようのない話だったら嫌だな、、、」
    と思っていましたが、最後はよい終わり方で良かったです。

  • 感情を揺さぶられる場面が多すぎて。実話じゃなくても、応援したい気持ちになった。読んで良かった。

  • 生まれたばかりの子どもを託した側と託された側の二人の母を描いた作品。託した側の重なる不運はとても痛く感じたが、このようなケースが実際にあるとすれば、未成年が迷い道に足を踏み入れてしまったときに駆け込む受け皿があり、知恵を授けることが必要に違いないと思った。もちろん迷い道に入り込む前に、自身の子どもには、幼少期からあらゆる選択の局面において自分で選択させるなどして、自分の人生を自分で切り開き、結果にも責任を持つ自立心を小さな原因、小さな結果で済むところから養う必要があると考えている。

  • ひかりの妊娠〜家出に差し掛かるあたりからぐっと読み易くなるけど、結局何も解決してないじゃん!と言いたくなるラスト。でも「母」そしてその可能性を秘めた「女」であることの嬉しさ苦しさ辛さ楽しさ、全部全部繊細な言葉や時に残酷な事象を織り交ぜて丁寧に綴られてある感じはやはり辻村深月さんだなぁって印象。

    前半、夫の母親が頭を下げにくるシーンに胸が苦しくなった。
    姑が謝る必要はないと思う一方で、もし自分に問題があったら彼女はどう思うのだろうか、自分の両親もこんな風になりふり構わず謝る事になるのだろうか、「子供ができない」という理由で…。いくら「家族」の形が多様化しているとはいえ、子を産まなければ嫁の価値なし、みたいな古い価値観はいつまでも根付き続けるんだろうなとも思ってしまう。

  • 2つの物語が重なる最後のシーンがとても良かった。まさに朝がきた。という情景が浮かんだ。
    高齢の夫婦が不妊治療に悩む様子も、世間知らずの子どもが望まない妊娠をして人生が狂っていく様子も、読んでいて辛かった。

  • 二人の母親の話だけど、どちらの母も子供のことを本当に大切に思っていることがひしひしと感じられて、何回も泣くポイントがあった。八日目の蝉は、生みの親の愛情を感じにくいストーリーだったけれど、この本は生みの親の愛情と葛藤が繊細に描かれていて、どちらかと言えば生みの親の話の方がポロポロと泣けた。日本の血の繋がり、家族に対する固定概念の強さを考えさせられるけれど、同時に家族の温かさも感じられる作品だった。最後の章だけ、物足りなさを感じて、それに至るまでの経過も丁寧に書いてたらなお良かったなと思う。

  • 避妊治療もせず実子に恵まれ、自分で育てられる環境だった私からすると、自分が体験していないことで、考えさせられる小説だった。

    面白くて一気読みした。

    まず、育ての母と産みの母だとなのる女が会うシーンはいろんな予感を感じさせるもののそんなに引き込むものはない。

    育ての母の物語で、不妊治療がうまくいかないことによる家族の反応とか、養子縁組をするまでの周りの反応とかに傷つけられるものの、夫婦が力強く子どもと生きていく決断は立派である。
    高齢になって不妊治療を始める時終える時夫婦の葛藤がすごい。

    産みの母の物語では、望まない妊娠から出産。それ以降の生活はすべてが痛々しい。もともとが悪い子ではなかったように感じたけど、一度レールから外れ出すと、落ちぶれてしまうということあるようだ。やはり色々言われていても教育システムの中で就職することである程度の生活をできる人の方が幸せに思える。家庭環境の大事さも感じさせられる。一度悪い方向に向くと、一気に転落してしまうこともあり、特に金関係は本当に恐ろしい。でも最終的に金がないことよりももっと悲惨だったのが頼れる人がいなかったことだった。

    だけど、最後には光が差す。
    育てられなくても子どもを産み、特別養子縁組で他の家族にちゃんと育てられていることは、産みの親にとっての幸せにもなるのだ。

    もう既に子どもは育ての親のところでそだっているので、自分の置かれた状況とは切り離して、子どもの幸せを喜べる。そんな産みの母の一瞬の光を感じた。

    最終的に子育てをすることで母になるのであって、血のつながりより強いものはあるなと思わせるところがあった。育ての母は産みの母を大事にしているという点でも母だった。


  • 晴れやかな気持ちになれる本ではなく、苦し過ぎて辛いくらいだったけど、最後の最後、あの一瞬がきっと救いなんだろうと思った。
    最後まで読むことで読者も救われる。

    最後まで読んで良かった…

  • 前半は、長い不妊治療を経て子供に恵まれず特別養子縁組(産まれたばかりの赤ちゃんと実の子とで同じ親子関係を結ぶ制度)という手段を選択した夫妻の物語。後半は、その母親であり、最初の生理が来る前に妊娠してしまうことがあることを知らずに妊娠してしまった中学生の女の子の物語。

    かなり重たいテーマなので万人にはおススメしませんが、特に前半部分については結婚を意識している男性全てが読んだ方が良いと思いました。後半部分についてはやや賛否両論分かれそうな気もしますが、でも、身勝手に思えるこの女の子の気持ちも分からなくはないところもあったりして、中学生の女の子が妊娠してしまうという事が必ずしも不思議な事ではないと感じると共に、ホント子育てって難しいんだなあと感じました。ただ、全ての親に完璧を求めようとするのは無理があると思うし、前半に出てきたタワマン34階に住む里親が正義、後半に出てきた女の子の両親が悪ってのも違うと思うし、やっぱり一番大事なのは中学生に対するオープンな性教育なんじゃないかなと僕は思いました。

    星5つでも良かったんですが、惜しむべくは、3章後半の、新聞店で住み込みバイトする事になってからの展開かなあ。あそこから一気に話が安っぽくなってしまいました^^;。ただ、それまではすごく良かったと思いますし、最後の第4章で謝るシーンもものすごく良かったです♪

    微妙に前半の夫婦が完璧すぎて鼻につく人も居るかも知れませんし、いろいろと女の子の考え方に共感出来ない人も居るかも知れません。だけど、これほど対極的に思える両者がどちらもただの普通の人間だという事を感じられる、良い作品でした♪読む人を選ぶ気はしますが個人的にはかなりおススメ!!

  • そちら側の視点があったか、と、ハッとした。
    女であることに関し辛く思うことの多い世の中で、女性を癒せる女性の強さを思った。救いがあって、よかった。

  • 特に最後の展開に感動。

    それぞれの章の構成が丁寧に組まれていて、それぞれのストーリーにどんどん引き込まれつつも、全体のストーリーへもすっと戻ることができる安定感抜群の1冊。
    内容を知らずに購入したけど、これはよい!嬉しいサプライズ。
    自分の思いや考えも問われる内容で、本を読みつつも自分の意見について考えたり、
    登場人物に感情移入したり、いろんな角度から楽しめた。

    決して、楽しくワクワクする内容ではないけど、全体的に絶対的な愛情を感じられ、最後にどっと感動がやってくる1冊でした。

  • 読み終わって涙が止まらない
    苦しすぎる
    不妊治療をするご夫婦の視点も、中学生で出産した女の子の視点も、自分の人生では持ってなかったから
    見えてなかった部分が一気に明るみになった感じ。
    なるべくしてこうなっている、とすごく納得できて
    あまりに感情移入しすぎて途中でちょっと読むのを休んだ。

    二人でも幸せと思っていたはずなのに、いざ子どもができないとなったら不妊治療に臨むことになる様子、周りからの圧力や男女差。
    中学生での交際、偏った性教育、理解されない孤独、分かり合えない価値観、幼い同級生

    もうなんかずっと全部苦しかった
    辻村さんの本を読むと世界が違う見え方をするから本当に大好き、毎回自分を削りながらそれでも読み進めてしまう魅力がある

  • 夫婦生活を通じて子どもに恵まれなかった40代女性・佐都子と、望まぬ妊娠をしてしまった中学2年生・ひかりのお話でした。
    佐都子はまさしく絵に描いたような良妻賢母です。特別養子縁組の我が子(6歳)に対する接し方や、子自身の素直さから、いかに立派な母であるかが描かれます。一方、ひかりは昭和の教師の父母が考える「普通」に縛り付けられて生きてきて、彼氏と”進んだこと”をする優越感で姉や両親を馬鹿にさえしている。二人は非常に対照的な「親」と「子ども」です。
    また同時に、ひかりの両親も佐都子とは対照的です。自分があるべきと考える理想的な子どもの像を押し付けて、だからこそひかりも反発し続けてしまう。きっと、ひかりの母親が佐都子のような女性であれば、ひかりは望まぬ妊娠をすることはなかったかもしれない、したとしてもこれほど転落した人生を歩むことはなかったかもしれない。解説では佐都子とひかりの対比でしたが、私にはひかりの両親と佐都子との対比もされているように読めました。

    佐都子にとっては、先の見えない、長く過酷な不妊治療を続けた末に、ひかりにとっては、望まぬ妊娠以来、本当に心を許せる相手がいなくて自分でも知らないうちにいた夜半のような闇の中に、「朝が来る」。タイトルと子の名が鮮烈に作品を彩る物語でした。

  • 誰か大人が、本当にひかりのためを思って最後まで助言して、導いてくれる人がいれば…。

    多感な年頃の子供の反抗心などがきっかけとなって、転げ落ちていってしまう様は、読んでいてて辛かった。
    ひかりに似たような時間を送った子も実際にいるのかもしれない。

    困った時、親身になってくれる大人を複数持つことが大事だが、その大人を選び間違うことも怖い。

    冒頭部分に出てくる「子供を信じる」。
    難しい時もあるけれど、それでもこの気持ちを周りの大人は持たなければならない。その子供がどういう事情で生まれたか様々だけれど、子供という命には罪はないのだから。
    また子供は、親の自分の世間体とか見栄を満たす道具でもない。
    その子供自身を見なくては。
    たとえその子が自分の理想とは違っていても、
    その子の幸せが叶うことを願い続ける。

    実際には、そんなに成熟した大人ばかりではないし、自分もできていない。

    主人公は、大きく道を違えてしまったきっかけの「朝斗くん」との再会によって、本当の人生を生き直すことになったのかな。
    そうであって欲しい。

    好きな作家さん、辻村さん。
    見つける度に読んでいますが、今回も考えさせられることが多かった。
    辛かったけど、でも読んでよかったと思います。

    どうか1人でも多くの子供が、幸せに暮らせますように。

  • どんどん悪い方向に行ってしまうひかりが残念でした。
    ひかりの一つ一つの選択が全て裏目に出ていました。
    目の前の理不尽な出来事、それがたとえ些細なことであったとしても、受け流すことがで出来ずに、衝動的な行動をとってしまうのがとても残念でした。出産後に、大義の意味での「軌道修正」は可能でした。でもそれが無理だったのはひかりの性格なのだと思いました。ひかりがお金目当てで栗原家に会いに行ったときの、夫婦の態度は、物語の前半での栗原家の事情を知っていてたからこそ「あの夫婦らしい」と感じました。
    栗原家は経済的に余裕のある家庭だから、事情を知っている読者としては「どうかひかりの抱えている問題を聞いてやってほしい。そして手を差し伸べてあげてほしい」とさえ思いました。「広島のお母ちゃん」がこんなにも追い詰められているのに、です。その後、佐都子が追いかけてきて再びひかりと出会うシーンで物語は終わります。とてもホッとした終わり方でした。佐都子がひかりの事情を聞いてやり、たかが30万くらい工面してやってほしいと願いました。
    また、子供を持つ持たないに関しては、浅見が説明会での「子供を持たなくても楽しい人生」だとかセリフがありましたが、子供を持つ人生を「楽しい」という大雑把な言葉で表してほしくないと思いました。むしろ、子供がいない方が自由で気楽で楽しいです。子供を持てた見返り(?)に何か楽しことが待っているわけではありません。子供というものは、持った途端それ以降、親になった人の人生を根本から変えてしまうほどの大きな存在です。むしろ「責任」「覚悟」「無償」という言葉の方が断然似合います。ですのでこの表現にはモヤっとしました。

  • 若い女性が色々あって転落していくが最後には救われるという一つの辻村深月構文のような話だが、 今作は個人的にはテーマが少々とっ散らかってしまっているような印象を受けた。 また、長さのわりには人物の描写がテンプレ的に思え、ラストの佐都子がひかりを救うシーンにもあまり説得力を感じなかった。

  • 超有名作家辻村美月さん。
    天の邪鬼な気持ちでなんとなく避けていたので初めて読んだが、ははは、やっぱりすげぇや。なぜか悔しい。
    傑作ですね。

    子どもを産んでも事情があって育てられないひとから、やはり事情があって子どもを授かれなかったひとが、団体を通じて子どもをもらう。

    産みの母親であるひかりと、育ての母親である佐都子の物語。

    佐都子に共感するひともいるとは思うけれど、私はどうしてもひかりのことを、(小説の登場人物とわかっていても)他人事には思えない。

    何の関係もない部外者が、芸能人の不倫について異常な執着をもって叩きのめす場面をSNSのコメントなどで見かけることがあるが、中絶についても同じように何の関係もない第三者が責め立てることがある。
    信じられないことに、妊娠を望まないならセックスをするなというひともいる。
    果たして、いつも妊娠を望んでセックスをするカップルが世の中にどれだけいるだろう。
    結婚してから初めて行為に及ぶ人の割合は?
    もちろん佐都子のように妊娠を望んでの性行為に及ぶ人もいるに違いないが、世の中のカップルの多くは、愛ゆえにセックスをしていると思う。(そう信じたい)セックスは、コミュニケーションだ。
    セックスをしている限り、どれだけ気を付けていても私たち女性には妊娠の可能性が伴う。
    ひかりの場合は、無知ゆえに子を孕むことになってしまったにも関わらず、周りの人間の理解しようとしない姿勢、母親の無神経さ、恋人の無知さ、全てに心を痛め、怒りに手が震えた。
    でも、このようなことは、現実でも数えきれないくらい起こっているんだろう。目を背けたくなる。女性に産まれたことを苦しく思うが、物語に登場するようなバカな男に成り下がりたくもない。(素晴らしい男性が世の中にはたくさんいることは承知しています)

    たくさんの苦しみがあって、もうダメだとなった最後に、タイトルの通り朝が来て、救われる思いだった。
    佐都子にとってのひかりは、朝を連れてくる本当の「光」だったんだな、と思った。

    何度も繰り返し読める内容ではなかったけれど、辻村さんの小説はまた手に取ります。

  • 深い小説。妊娠は若い子もしてしまうし、不妊治療をやっている夫婦も多いと思います。大人と若い女の子のやり取りがリアル。辻村さんはこういう小説を書くのが上手です。武蔵小杉に行ったことないですが、一度行きたいです。

  • まるで映画のように、頭のなかに印象的なシーンがたくさん浮かんだとても好きな本でした。どうしようもなく、やるせなくなるような女性の生き方と、母とその子どもへの愛情に包まれた素敵な物語です

  • 映画鑑賞後でもずっと引き込まれて一気読み。
    著者のすべて読みたくなった。

  • 不妊と未成年の妊娠という現代社会で身近になっている内容をそれぞれの立場で周りを含めた内容をリアルに描かれている。それぞれの立場になったときに自分はどう振舞えるか、そしてどう思うかを考えると共に終わり方が秀逸だと感じた。

  • 後半の描写がとてもリアル。
    人生のしんどい時期は誰にもあるのかもしれないけど、しんどい内容、程度はそれぞれで、それでも誰の元にもそのしんどさから抜け出せる朝が来るといいなと思った。

  • 全然違う、ふたりの女性の人生。
    同じ作者が書いているとは思えないほど、温かく切ない描写の前半と、生々しい表現と環境に辛くなる後半。
    でも違うようで実際は、どちらの女性も同じように、前向きに進もうとしているだけの、一生懸命自分の人生に向き合っているだけの存在で、共感しかなかった。
    どちらにも(特にひかり)、この後は、ずっと幸せな人生が続きますように、と思わずにはいられない。

  • 映画化されると知り読んだ。
    現実に起こりうる特別養子縁組。
    中学生で妊娠した子も、その母親の気持ちも、子供を望み続ける夫婦にも共感ポイントがあった。

    なにより、子供が朝をもたらした、最後の数ページは安堵した。
    産んだ人も、産めなかった人も幸せになっていい。

    色んな家族を認められる社会になるといい、と思った。

  • 普通の中学生が子供ができたことで生きる気力も失うくらいに落ちてしまうのは読みよって辛かった。養子をもらったあの夫婦はまっすぐに子供とも本当の母親とも向き合ってくれてよきった。いい人でよかった。私が子供を産んたあと読んだら、また感じるとこが違うんやろうなと思う。

  • せつないはなし

  • ★3.8

  • どちらの母親の話も涙なしでは読めなかった。良かった。みんな一生懸命なのに、かけちがっていくのはそれぞれの運命なのかな

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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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