火焔の凶器―天久鷹央の事件カルテ―(新潮文庫nex) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 翠明大学日本史学科の教授である室田宗春は鷹央と小鳥遊に向かって言った。「陰陽師の呪い」を解いてくれという。室田は研究を続けるうちに一人の陰陽師に興味を持ったという。蘆屋炎蔵という平安時代中期に活躍した法師陰陽師だという。呪詛で有名で都の検非違使に追われていたという。その炎蔵が都を逃げ出して関東に来て、その人物の記録が見つかったそうだ。そしてその子孫が今もいるという。そして炎蔵の墓があるそうだ…。

  • 進展しないコンビの推理譚。
    今回の仕掛けは、うーむ、って感じでしたが、
    面白いので、よいのです。

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著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に、「天久鷹央」シリーズがある。その他著書に、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ等がある。

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