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感想・レビュー・書評
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函館にある喫茶ドナドナには色々なルールに縛られてはいるが時を渡れるという都市伝説がある。
第一話 「ばかやろう」が言えなかった娘の話が好きだった。
歪んで見えても母娘の愛は尊かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
またまた泣けた
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最後の作品がよかった。
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3作目。引き続き暖かく面白い。
過去に戻れる喫茶店。この喫茶店でバイトしたい。 -
コーヒーが冷めないうちにシリーズin函館
全ての話で人が亡くなってしまう所に無常を感じた。
時田ユカリさんに心に残った言葉。
「私は思う。人の死自体が、人の不幸の原因となってはいけない。なぜなら、死なない人はいないからだ。死が人の不幸の原因になるならば、人は不幸になるために生まれてきたことになる。そんなことは決してない。人は必ず幸せになるために生まれてきたのだから...。」 -
1巻で「なぜ北海道?」と疑問だったことが明らかになる。いつもの時田家の面々にホッとした。そしてユカリさんが凄すぎて、カッコ良い
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「コーヒーが冷めないうちに」の続編。これも旅先、今度はヒコーキの待ち時間に購入。ある意味、夢物語だと分かっていても、自分ならどうするだろう、自分だったらどう思うだろう、と思わず考えさせられてしまうことで、なんだかリフレッシュできるような気がする。
謎解きのように、1冊目ではハッキリと説明されなかったことが少しずつ明らかになり、綿密な設定や伏線になるほど、と感心してみたり。
全力で人生について考えてしまうような重たい文学作品と向き合うには、体力も心力も必要だけど、もっと肩のチカラを抜いて楽しむことができる、ちょうど良い長さの短編集。
ココロが、軽くなる。 -
シリーズ物で、北海道編。
一番好きだったかも。4冊の中で。
カズさんの子供が可愛くて好きだったなぁ。