思い出が消えないうちに [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 期待の3巻。
    今回も泣かせに来ました。
    でも大丈夫。もう分かってる、泣くことは。
    ちゃんとティッシュを箱ごと
    用意しておきました。

  • シリーズ物で、北海道編。
    一番好きだったかも。4冊の中で。

    カズさんの子供が可愛くて好きだったなぁ。

  • 誰もが訪れる人の死と向き合うコト。

    「人の死が不幸の原因になってはいけない」

    その通りだけど、
    これからどう生きていけばいいか、
    今のままで良いのか、
    いい考えは思いつかないけれど
    自分、そして家族との時間は有限ではない。
    わたしの中で何か変わったのは確か。

  • 今回もジーンとくるお話ばかりです。泣けました。生きることの大切さを感じます。
    人は必ず幸せになるために生まれてきているのだから・・・

  • 今回も泣きました!
    特に、第4話!
    涙なしには読めない!

    場所を函館にある「喫茶ドナドナ」に移して、
    四つの物語が展開。

    過去に戻るためのたくさんの面倒くさいルール…
    未来を変えることができないのに、なぜ過去に戻るのか?
    物語を読み進め、登場人物たちと共に考えるうちに、
    その答えが自然と導き出されてきます。

    幸か不幸か、
    私には過去に戻って伝えるべきことはないけれど、
    色々と考えさせられました…
    とりあえず、後悔のないように今を生きよう!

  • シリーズ3作目は、『コーヒーが冷めないうちに』の最後の話である計が時間移動した未来の話の続きから。一番読んでみたい内容だった。相変わらず泣ける話が4話からなっているが、シリーズも3作品目にもなると話の展開が少しは読めるようになってきてしまった。とはいうものの、作者は読者が泣ける心のポイントを確実に突いてくるので、わかっていても泣けてしまう。結末の展開から、まだ続編が出される予感がする。

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著者プロフィール

大阪府茨木市出身。1971年生まれ。小説家・脚本家・演出家。舞台『コーヒーが冷めないうちに』第10回杉並演劇祭大賞受賞。同作小説は、本屋大賞2017にノミネートされ、2018年に映画化。川口プロヂュース代表として、舞台、YouTubeで活躍中。47都道府県で舞台『コーヒーが冷めないうちに』を上演するのが目下の夢。趣味は筋トレ、サウナ、シーシャ。モットーは「自分らしく生きる」。

「2023年 『やさしさを忘れぬうちに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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