ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版 (ディアプラス文庫) [Kindle]

  • 新書館 (2018年9月10日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 実写化するので読んだ。
    読者である自分は、性的な描写が全く好きではないのでかおりに大いに同情したんだけど、かおりは読者ではなく作中のキャラなので、ちゃんと一顕と向き合わなければならなかったんだよな。
    一緒に暮らすっていうことは、要望を口に出す、お互いのためを思って自分の意見を返す、試したり、相談したり、ダメだったり環境が変わったらまた別のことを試して…そういう連続で、お互いの生活をより良くしていくもの。別れた二組はそれができなかったのだと思った。
    性的描写は苦手すぎて飛ばした。作中テーマにめっちゃ歯向かっててごめん。
    続編の感想に続く→メロウレイン

  • うーん?この人の他のBL作品は(イチャイチャしすぎなのはともかく)繊細な揺れ動く感情描写が秀逸で、ギャグセンス抜群で面白いし、すれ違いとかうまく伝わらない恋心に切なくなる好きな作品が多いと思っていたが…
    お互い想ってくれてる人を振るのが自分勝手で後味悪いし、付き合うきっかけが完全に行き場をなくした性欲でしかない。そういう恋の形もあるとは思うけど、一穂さんで読みたかった恋愛ファンタジーとは違った。

  • メインの登場人物2人とそれぞれの相手
    誰か1人にでも思いっきりのネガティブな感情を抱いたかっていうとそれはないんだけど、頭を掻きむしりながら読んだページもあり。
    理性的には誰も悪くないと思う反面、整の同居人に苛つきを覚えたり。

    一顕も整もただ苦しさから逃げただけだったのかも知れないけれど、それで良かったんだよと思えた。

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著者プロフィール

2007年作家デビュー。以後主にBL作品を執筆。「イエスかノーか半分か」シリーズは20年にアニメ映画化もされている。21年、一般文芸初の単行本『スモールワールズ』が直木賞候補、山田風太郎賞候補に。同書収録の短編「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門候補になる。著書に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『光のとこにいてね』など。

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