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Amazon.co.jp ・電子書籍 (38ページ)
感想・レビュー・書評
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世にあるさまざまな紙媒体の本の中に潜む誤植を集めるのが好きなぺディーさんは、古書店に通いつめて誤植をそっと見つけ出し、愛おしんで採取し、自身の家の庭に誤植を“植”えて育てることを楽しんでいる
誤植ごとの植物としての姿にわかりみが深い上に、書物と誤植しか友のいなかったぺディーさんに、“誤植の弟”ができる展開もうれしくなる
そしてごく淡くにだけど、BLとして読めるのも良いところです
紙媒体の本というものに思い入れがある人間にはきっと刺さる作品です
絵柄が可愛らしいのに、どこかフェティッシュで、小川洋子さんの作風に通じる気がしました
薬指の標本』とか『偶然の祝福』などコミカライズとかして欲しいです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか不思議な世界観だったけど、ちょっと切なくて、いいお話。
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新國みなみの作品
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