きょうのできごと 増補新版 (河出文庫) [Kindle]

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  • 河出書房新社 (2018年7月6日発売)
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  • 京都に下宿する大学生たちの1日を描いた作品。何気ない日常、普通の日々、いつもの友人との会話などありふれた日常を切り取り、小説にしている。
    まるで身近な友人との会話がそのまま文章になり、小説となっている。
    京都に馴染みのある人、また京都で学生時代を過ごした人なら同じような体験、感覚を持ったことがあるのではないだろうか。これは年代を超えた普遍的な若者の日常だと感じた。

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著者プロフィール

柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に第一作『きょうのできごと』を上梓(2004年に映画化)。2007年に『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『ビリジアン』『虹色と幸運』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』など著書多数。

「2024年 『百年と一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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