本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953270992
感想・レビュー・書評
-
面白かった。結末が、実にいいなぁ。
椎名桔平の持つ シリアスさが、切り立っている。
三田電機は、明らかに 東芝が、モデル。
だいたい「不適切会計」と言う言葉が すんなり通るのは、ありえないのだ。
粉飾 と言うべきなのだが、どこで、メディアは 言葉を間違えたのだろう。
少なくとも、メディアの死とも言える現象だ。
黒木メイサが、そのことを追求する。
父親が、銀行から借りれなかったことで、自殺したことが
一つの背景になっているが、「私怨」で、出発するのが、残念。
それにしても、原田知世が実に 巡り合わせが悪かったね。
現代の悲劇なんでしょうね。
「大きな損失」を どう隠すのか?
法に触れない限りでの 金融手法で、乗り切る提案をする。
結果として、さらに 損失が拡大して行くのだ。
お金で、お金を コントロールするところに、
大きな問題がある。
椎名桔平の母親の母親とは思えない状況の中で、
妹は、実に切ない人生を歩むことになる。
その復讐を 椎名桔平は しようとする。
苦しんで、苦しんで、死んでしまえ。と言うことか。
正義が 届かない 日本のシステム。
表面ばかり見ていては、なんの解決にもならない。
問題提起は まさに 「不発弾」でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小堀とかゆー黒木メイサ演じる小娘が顔真っ赤で正義感振りかざして結局何にもならない。ただ二人の仲を割いただけ。マジでこの小堀イラつくわ
本棚登録 :
感想 :
