君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主 (角川スニーカー文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2018年11月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (250ページ)
感想・レビュー・書評
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※この本は途中で挫折しました
同著者の『おにぎりスタッバー』のような文体なのかと思いきや、タイトルから受けるイメージのまんまな話と文体だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまで3作は高校生の青春ものだったが
今作はSF
いまではないいつかここではないどこかで
今ここにいる我々と同じような常識と
舞台世界が常識との戦いを描くSF=理屈っぽい御伽噺
作品内の拡がりは世界の命運だが
帰結するところは現代常識が己に許す個人の生きがいであり
夢中になっている過程の高揚と
結果を過ぎてのため息との対比による厭世観
ああなぜ世界はこんなに美しく
自分も含めたヒトの手はなんと汚れていることか
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