常識的で何か問題でも? 反文学的時代のマインドセット (朝日新書) [Kindle]

  • 朝日新聞出版 (2018年10月12日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • P.2019/12/16

  • うーん。内田氏の本は好きなんだけど、本書は時事すぎてあまり印象に残っていない。きわめてその時代について語った文章は、その時代がずれると微妙にピンとこないものになってしまう。そういうことかなぁ。もう少し時間がたってよめば、普遍性を感じるところも出てくるのかもしれないけど。

  • AERAのコラムを集めたものなので、どれも短くてあっという間に読み終わりました。いつもながらそういう視点もあるのか、と感心させられることが多く、やっぱり頭の回転が速いんでしょうね。大学の教授をされていた頃は多少表現をセーブされていたみたいで、ユニークな視点だけど結局どっちつかずな印象もありましたが退職されてからは誰の迷惑にもならないせいか、より舌鋒鋭くなってきたみたいで興味深く読ませて頂きました。

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著者プロフィール

1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授、神戸市で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主催、合気道凱風館師範(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は20世紀フランス文学・哲学、武道論、教育論。 主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『寝ながら学べる構造主義』、『先生はえらい』など。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『日本型コミューン主義の擁護と顕彰──権藤成卿の人と思想』、『沈む祖国を救うには』、『知性について』など。

「2025年 『新版 映画の構造分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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