妻のトリセツ (講談社+α新書) [Kindle]

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制作 : 黒川伊保子 
  • 講談社 (2018年10月20日発売)
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (108ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 結婚20周年の時の会話
    妻:私と結婚してどうやった?
    私:結婚して初めて「理不尽」という言葉の意味を知りました。
    妻:あーねー
    どんな時が癒やされると?
    私:出張の移動中。誰にも話しかけられず本が読める。
    妻:自宅じゃないんかい!

    っていう夫婦の夫が手に取り、大変な学びを得た本です笑笑

    男性脳と女性脳の違いから起こるコミュニケーションエラーに対する対処法が伝授されています。

    「こんなんできるかい!」っていう男性の方もいて、賛否両論ある本ですが、少なくとも私には腹落ちしました。

    脳のせいだと優しくなれます。

    悩める夫たちにオススメ!

    • hibuさん
      松子さん おはようございます。

      今ならね〜
      「ぶつかることもあるでしょう、なんでこんな人と結婚したんだろうと思うこともあるでしょう。そんな...
      松子さん おはようございます。

      今ならね〜
      「ぶつかることもあるでしょう、なんでこんな人と結婚したんだろうと思うこともあるでしょう。そんな時はどうぞ心の中で呟いてください『自分が選んだ人だから』と」

      私も毎晩呟いております笑
      2022/10/15
    • 松子さん
      えぇーー!(゚ω゚)
      男性の心の中のつぶやきって興味深いですね

      なんだか私も気になってきましたっ
      面白い!
      夫が帰ってきたら質問してみよっ...
      えぇーー!(゚ω゚)
      男性の心の中のつぶやきって興味深いですね

      なんだか私も気になってきましたっ
      面白い!
      夫が帰ってきたら質問してみよっ!
      2022/10/15
    • hibuさん
      ウチは高校の同級生夫婦で出会って30年以上ですからねー。
      なんでも見透かされて困ります(−_−;)
      ウチは高校の同級生夫婦で出会って30年以上ですからねー。
      なんでも見透かされて困ります(−_−;)
      2022/10/15
  • 『妻のトリセツ』は、妻の気持ちや行動を脳科学や心理学の視点からわかりやすく解説してくれる一冊でした。読みながら「なるほど、そういうことだったのか!」と何度もうなずいてしまいました。

    特に印象に残ったのは、妻が感情的になっているときに「論理で説明しようとするほど逆効果」という指摘。つい理屈で返してしまいがちですが、それが火に油を注ぐと知ってドキッとしました。

    「夫婦関係は努力で築くもの」という当たり前のことを、科学的な裏付けと具体的な対応策で教えてくれるのが本書の強み。実生活でも「まず共感する」「感情を受け止める」ことを意識したいと思いました。

    夫婦関係をよりよくしたい人、あるいはパートナーとの関わり方に悩んでいる人にとって、実用的で気づきの多い一冊です。

  • いつの間にかUnlimitedで読めるようになっていたので
    読んでみました。

    私の前の上司は役職定年直後に奥さんと離婚しました。
    仕事一辺倒だと「金の切れ目が縁の切れ目」ですかね。

    幸い私は仕事一辺倒でもなく
    結婚20周年で新婚旅行豪華版みたいな旅行を
    やってました。トリセツ的には良かったようです。

    トリセツ的には
    「世のサラリーマン、奥さんのご機嫌とっとけよ」
    という内容でしたが
    「幸せってなんやろ、なんでこんな本売れるんやろ」
    と思わされましたね。。。

  • 話題になった本なので、Kindle unlimited で読んでみた。

    「女性脳の、最も大きな特徴は、共感欲求が非常に高いこと」。女性は共感を得ることで過剰なストレス信号沈静化させており、また、(一見無駄話に聞こえる)他人の体験談を自らに知恵に変える知的行為でもある。

    また、「哺乳類のメスは、自分が健康で快適な状態でないと子孫が残せないから」、自分を殊更大切にするのであり、ただの我が儘に見える女性の要求も実は「哺乳類のメスの最も大切な本能」。

    (解決策やアドバイスではなく)ひたすら共感してほしい女性脳。「察することが愛だと思う女性脳。褒めて、認めてもらいたい女性脳。自分だけを特別扱いしてほしい女性脳。ときには、愛の言葉や甘い優しい言葉も欲しがる女性脳」。男は、女性脳のこの特徴をわきまえて、うまく付き合っていくしかない。

    本書のポイントはざっとこんなところ。よく言われていることでもあり、あまり目新しいことはなかった(だからといって、参考にならないという訳ではない)。

    著者は人工知能の研究者とのことだが、本書には裏付けとなるファクトが示されていないので、内容が薄い感じがした。この辺点がちょっと残念。

  • 女性脳の共感を求める理由など腑に落ちた。やはりこういうものだとわかっていると、諦めもつくし怒らずに済んでよい。夫婦関係、子供との関係にも活かしたい。

  • 自分が日頃夫とのコミュニケーションでうまく噛み合わないな、、と思うところが、男女の脳の違いからきていることを実感して面白かった!

  • 男性向けの本。愛するパートナーのトリセツです。

    全く異なる男性と女性の脳の仕組み。自分は男性だからなのか、男性向けの特徴は深く共感できました。僕たちは目的思考が強く鈍感なのです。

    一方で、女性向けの特徴はよく理解できないところが多かったです。共感してほしい」「察してほしい」「唯一無二で大切にしてほしい」など、心のケアがものすごく必要なことはわかりました。

    いきなりこのトリセツをマスターするのは不可能。自分のできる範囲でいろいろ試してみようかと思います!

  • オーディオブックで

    妻だけれど 
    書いているようにされても
    私は 違うなぁ 
    とか
    ぐっとこないなぁー
    ということもいくつか。
    そうそう!ということも、もちろんあり。

  • なかなか面白い
    ●女性の会話の目的は共感、男性の目的は問題の解決
    共感することが大切

    (備忘録 書評より)
    ひとこと言えば10倍返し。
    ついでに10年前のことまで蒸し返す。
    いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。
    人格を否定するような言葉をぶつけてくる。

    【本書の内容から】
    ◆妻の不機嫌や怒りの理由を、むやみに解明しない
    ◆妻は夫に問題解決を求めていない
    ◆妻は夫に共感してもらいたいだけ
    ◆地雷を避ける、会話の“黄金ルール”
    ◆「おうむ返し」で共感のフリをしよう
    ◆事実の否定は、心を肯定してから
    ◆妻を絶望させるセリフ集
    例1「今日何してたの?」
    例2「だったら、やらなくていいよ」
    ◆夫には見えていない家事がある
    ◆「~っぱなし問題」を放置するな
    ◆直感で決める妻、比較検討で選びたい夫の妥協点
    ◆メールせよ!「今、小田原通過。満席」
    ◆記念日を軽んじてはいけない
    ◆されど記念日の“サプライズ”は逆効果
    ◆「心と裏腹な妻の言葉」の翻訳集
    例1「勝手にすれば」→訳「勝手になんてしたら許さないよ。私の言うことをちゃんと聞いて」(「好きにすれば」は同義語)
    例2「どうしてそうなの?」→訳「理由なんて聞いていない。あなたの言動で、私は傷ついているの」

  • 図書館で借りようと思ったらかなり時間が掛かりそうだったので、クーポンがあったので電子書籍で読みました。

    短時間で女性の心理がわかる本だと思います。

    今まで感じていた事の殆どが書かれていて、私も一般的な女性だったのだと安心しました。

    特に男性は若い方も読んだ方がいいと思います。
    夫婦で読むのはもちろん最適だと思います。
    夫婦だけでなく、仕事にも役立つと思います。
    女性も積極的に読んだ方が良いと思います。

    ただ、男性にこんなに気を使って貰わなくてもいいと思いました。
    やり過ぎはまた禁物ですから。

  • 理不尽それが愛
    共感
    察して
    全肯定
    与え続ける

  • 女性は昔の感情と共に記憶を取り出すことができるというのはよくわかる。逆にそうではない世界がわからないから不思議に思った。

    大袈裟だと思いつつ平たく言うと確かにそうだよな〜と思う「遅くなる〜」のメッセージに私のことを思ってくれたと受け止める話は身に覚えがあり笑ってしまった。

    軽く読めて良い

  • 妻や夫の感情の動きを生態として淡々と語るのが何だかツボだった。

    「娘のトリセツ」でも同じ説明があったが、家族の中で妻のことを第一に考えるというのはとても大事なことだと感じた。

  • 何年か前に、『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』という新書が話題になっていたことは認識していました。
    興味がありながらも読まないままでいたところ、Audibleにラインナップされていたので、聴いてみることにしました。

    著者の専門は人工知能とのこと。
    家庭、特に夫婦間での言い争いやケンカについて、複数の事例を挙げて、なぜそのような言動を女性(妻)がするのか、その時に男性(夫)はどう対処すべきなのかを、解説しています。

    男女の脳(思考)の違いについては、20年程度前に読んだ、『話を聞かない男、地図を読めない女』の内容を(おぼろげながら)思い出しながら、聴きました。

    全体を通じて印象に残ったのは、男性が女性と良好な関係を保つには、感情を否定せず、共感することが大切だ、ということ。
    また、女性は感情別に過去の経験(思い出)を蓄積している、という部分も、「そういうものなのか」と気づかせてもらいました。

    女性/男性というくくりで書かれているため、乱暴に感じる読者もいるかもしれません。
    ただし、家庭や職場で、女性への接し方に悩んでいる男性には、何かしら気づきがあるのではないかと思います。
    この本に書かれていることを実践して関係が良くなるのであれば、それに越したことはない。
    まずは、実践してみようと思います。
     .

  • 1個体が残せる子孫の数が少ない人類において特異に発達した、女性の「新たな命題に対して人生の記憶を総動員して瞬時に答えを出す能力」に対応していくための指南書。他人の体験談をも自身の情報とし、自身を健康体へ保つために、あの理不尽、面倒さが引き起こされるというのは女性には怒られそうだが、納得のいく説明。

    ・共感する。たとえ意味がなくても。
    ・意味のない事実報告を行う。
    ・記念日を忘れない。

  • ーー人生の半分以上を一緒に過ごしているんだ。妻のことは彼女の親以上に自分が良く知っている。
    そういう思いが念頭にありつつ、Amazon Unlimitedだったのでツイ、手に取ってしまった。

    …ふむふむ、まぁ、そういう考え方もあるよね、、、くらいに読み進めたが、結論としては「読んで良かった」。特に「おわりに」は妻からの(時に理不尽な)攻撃にさらされているすべてのダンナに読んでもらいたい、とさえ思った。

    タイトルが「エゲツない(お下品)」が、コヴィー氏の「7つの習慣(ファミリー版)」やD・カーネギー氏の「人を動かす」の自己啓発の類と読後感は変わらない。僕にはこういうことを相談できる女友達なる存在が居ないので有意義な時間となった。

  • 以前に図書館で借りた本だが、BOOKOFFで購入して再読。改めて気づきが多い。女性脳に関する知識を習得しておけば、どんな理不尽な事態にも慌てず対処できるはず!?

  • 女性が読んでも、あー、私これやってる!となる、「あるある」本として楽しめた。読物として面白い。

    ・女性脳と男性脳はつくりがちがう
    ・同じものが同じように見えていない
    ・男性的には片付けていても、女性には片付いていないように見えたりする
    ・男性はマルチタスク(長い連続動作)が苦手
    ・女性脳は我が子と自分を守るために、ワガママな脳のつくりになっている

    買い物の話はうちは真逆(私が分析比較検討型、夫は比較的直感型)なので、そこは違うな〜と思ったけれど……
    一方でこれは、あ、なるほどと思った。
    それは、買い物で、夫に意見を聞いて、それでも夫が言った方じゃない方にする理由。
    夫は正論を言う。それを聞いてもなお、私はこっちが欲しいのか??を確認している、と。
    なるほど〜〜〜。


    読めば読むほど妻の理不尽さに苦笑いだが、おもしろく読めるので、男性も女性も手に取ると良いと思う。そして、パートナーと、ああだよね、こうだよね、と言うと良いと思う。

  • そうそうそう
    って何度も言いながら、吹き出しながら読んだ。
    だからって、何かが変わったりよくなったりするわけではないけれど、世の中、似たような話はたくさんあるらしい(笑)

  • 男性と女性の考え方の違いについて。笑った。
    女性はオチのない話からも学ぶことができる。応用力に優れている。

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著者プロフィール

黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍。著書に『恋愛脳』『成熟脳』(新潮文庫)、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』(ちくま新書)、『妻のトリセツ』(講談社+α新書)、『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)、『息子のトリセツ』(扶桑社新書)、『思春期のトリセツ』(小学館新書)、『恋のトリセツ』(河出新書)など多数。

「2022年 『女女問題のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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