感想
コーチというのはメンター的な立ち位置なのかもしれない。業界や業種によってコーチの意味合いは変わってくるだろうが、この本ではメンタルを支え、その人のやる気を引き出す人的な意味合いで語られていた。考え方として、参考になる点が多く身につけていきたいと思った。また、より反芻して吸収していきたい。
ポイント
- コーチングの本質: クライアントの可能性を信じ続け、アドバイスなしに目標達成をサポートするコミュニケーション技術。
- コーチの心構え: クライアントに「なりきる」こと、クライアントが行動をやりきるまで信じ抜きサポートすること。
- 行動決定プロセス: クライアントが行動を決めるプロセスにコーチの腕が問われる。
- 依存の回避: コーチはクライアントに依存されてはならず、自走できるようにサポートする。
- 質問の重要性:
- 時間軸を加えて質問することで、より深くクライアントを理解し、興味を持つ。
- 相手の話を聞きながら自分に問いかける癖を利用する。
- 自分が知りたいだけの質問はコーチ失格。
- クライアントの「エネルギーの源」(コア・ドライブ)を知ることが重要。
- 「五次元の質問」で、今の現実がすべてではないと思わせる。
- 質問はタイミングが重要。
- フィードバックの重要性:
- 「フィードバックを制するものがコーチングを制する」。
- 「もうひとりの自分に言われた感覚で伝える」ことが秘訣。
- 相手の中に入り込み、相手のもうひとりの自分の声を代弁するように伝える。
- クライアントが自ら学ぶ「意識」を引き出す最強の武器。
- コーチとコンサルタントの違い: コンサルタントは問題にフォーカスするが、コーチは常に「人」にフォーカスする。
- 遊び心の重要性: 人の心を掴み、記憶に残るビジネスインパクトとなり、パフォーマンス向上につながる。
- パーソナルブランディング: 「誰のために、何ができるのか」を具体的に絞り込み明確にすること。
- コーチングの根底: 「愛すること」。