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Amazon.co.jp ・電子書籍 (159ページ)
感想・レビュー・書評
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様々なジャンルに浪費してしまう女子たちのお財布事情を知りたいと言う動機から作られた浪費図鑑の続編。今回はお財布事情よりも浪費ジャンル紹介の色が強く、前作よりも「こんなジャンルあるんだ!」と面白く読めた。特に次のもの。
・AV女優に浪費
・スポーツチームのマスコットキャラに浪費
・ディズニーのマイナーキャラに浪費
正直そこにオタク的に浪費する人たちがいることの想像すらできなかったジャンルである。
メジャーどころではない対象を愛する彼女たちの、対象物への愛が伝わってきて嬉しくなったし浪費の仕方も対象により(多分その人にもより)様々。いやあ興味深い。
全体の感想としては、オタク気質の人たちは何かに沼って散財するのが好きなんだろうなあー、という印象。色んな沼を渡り歩いている人も多そう。どの人も、自分の好き!がはっきり自分でもわかっていて、楽しくお金を使って、経済回して、本人も幸せになって、オタクって自他共にハッピーにできる存在だと世間にもっと認知されたらいいのにな、と思った。
個人的に一番印象的な概念はこちら
「ソシャゲガチャは出るまで回せば100%出るから実質全プレ」
ソシャゲ界の常識らしいが、カッコ良すぎる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フィギュアスケートオタク(スケオタ)が、『現地で観る』ための熱意の現れとして、フィギュアスレで会場や席種を気にするファンに対しての揶揄『そんなに気になるならお茶の間アリーナSS席で見てろ!』。 ここ読んで思わずニヤニヤしてしまった。そうそう、異常なほど席を気にする人いるよね。どうせ双眼鏡やオペラグラスでガン見するくせにね。どんだけかぶりつきたいんだよってね。ヒヒヒ。 あ、失礼。つい本音がゴホゴホゴホ
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