人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? Wシリーズ (講談社タイガ) [Kindle]
- 講談社 (2018年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (261ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
え、好きな人のことを考えて眠れないってなにそれ尊い…ご馳走様でした
-
Wシリーズ10つ目。
今回は戦闘シーン満載。ハギリとウグイのいちゃいちゃは置いといて、アネバネかっこよすぎ。警官の後ろにまわっていつのまにか倒してるところとか、橋の上から船にジャンプするところとか、逆に減速した船から陸に上がるところとか、トレーラー付き三輪車を運転するところとか。キガタは若いのに言い方が古風でかわいい。「キガタが参りました」とか「積もる話が~」とか。
アカマ君はとばっちりだったね。会場に向かう時はデボラに遅らされるし、帰る時はこれもデボラによって仕組まれた知り合いもどきに捕まるし。 -
2020/10
-
Wシリーズ最終巻、10冊目。
8,9巻と続けて読んで、ラストを取っておいたため、随分と時が開いてしまった。
今回の舞台は日本のキョート。国際会議の途中でまあいろいろとあるわけだが…。
人間と人工知能の、同じものに対する評価の違いが面白い。ああなんじゃないかこうなんじゃないかと自分でいろいろ考えて、事実に近いところまで行き着くハギリ博士の思考の過程を、側で聴けるウグイが羨ましい。そして、わたしも人工知能と親しくなりたい、味方になって欲しいと思ってしまう。
次はWWシリーズに続くようだが、どう繋がっていくのか…?楽しみがこれからもあるのが嬉しい。
森先生いつもありがとうございます -
Wシリーズ最高。