スレイヤーズ16 アテッサの邂逅 スレイヤーズ (新装版) (富士見ファンタジア文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2018年11月20日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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頭が動かない時でもスイスイ読めるラノベ、これは人類の発明では…?
たぶん「頭が動かない時」になった時点で戦略的に敗北なんですが、いやもう、呪文とかの「謎の漢字の並びになんかカッコ良いカタカナのルビを振る」とか、あとがきの掛け合い様式とか、575形式のサブタイトルとか…。
あとは「香茶」とか「郷里の姉ちゃん」とか、懐かしさを通り越した、読んでいるだけでリハビリになるのでは?というレベルの何かを感じます(笑
そして、あらためて本著を読んでいて思ったこととして、ラノベの常として巻が進むごとに強敵が出てくるのはある意味お約束ではあるのですが、そこに「主人公がどう返すか」は見どころなのかなということ。
謎の新武器とか、謎の新呪文とか、巻毎にそんなモン出してたらキリが無い訳ですが(それでも、ファンタジーの世界の中では非常に便利に使えちゃう訳ですが)、本著において著者はそんな手は取らなかった。
既出の敵+αが出てきて、それに対しては、既出の武器+αだったり、既出の呪文だったり、既出のキャラだったりで対抗するんですが、ただその組み合わせや、展開の持っていき方に新しさとなるほど感がある。コレはちょっと、カッコ良いんじゃないかなと思いました。
まぁ「同窓会だから」、と言われればそれまでなんですが、この手腕であれば次巻にも期待してしまうところです。(もう買ってるんですが)
もはや読まない選択肢は無いんですが、永遠の金字塔。引き続き楽しませてもらえればと思っています。
※そう言えば、林原めぐみさんのベストジーニスト賞受賞、おめでとうございます…!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく読みやすい。本編はたぶん「多少キリの良いところ」までしか読んでなかったとおもうけれど、まったく問題ないくらいスラスラ読めた。
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中学生のころに読みあさっていたこのシリーズの新刊が出ていたということに気づき、即購入。
後書きに、「中2魂」という言葉があったが、まさに自分が読んでいたのはそのころで、ど真ん中の世代だったのだろうなあと。
内容としては、予定調和的な側面が見えないこともないが、懐かしいフレーズや呪文などなかなか楽しめた。 -
オールスター復活感謝祭!
いろいろなキャラクタの活躍がまた見られただけでも嬉しかったです。
この平成の終わりにスレイヤーズ本編の新作がまた買える&読めるという喜びはプライスレスかつ評価しようのない体験。
なんとか周年記念とかで安易に続編を作ったりという風潮はなんでもかんでもはいかがなものかなあとは思いますが、やはり出ると嬉しいものですね。
内容についてではないのですが、シンプルかつ端的な地の文で、情景やにおい、場の雰囲気まで読みとらせる文章。複雑な単語は使われていないのでただ単語の組み合わせや語彙の順番といったセンスだけで成り立っているかと思うのですが、変わらず見事だなあと思いました。
あと電子版のみなのか、表紙イメージが2種類ありまして。今風のファンタジア文庫のデザインでの表紙と、昔それこそ新刊としてスレイヤーズを読んでいたころのデザインでの表紙。馴染みのある余白と、派手ではない、だけらこそイラストの良さがよく伝わる表紙をなつかしく思い出しました。 -
十数年ぶりに読んだはずなのに、すんなり「スレイヤーズ」として読める。すごい!
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