Webを支える技術 ―― HTTP,URI,HTML,そしてREST WEB+DB PRESS plus [Kindle]
- 技術評論社 (2018年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (674ページ)
感想・レビュー・書評
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5部のリソース設計の具体的な話が良かった 第2版とか出ないかな
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なんとなくで使っていたものがしっかりと言語化されていた。
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HTTP, HTML, URIをWebサービスを作る側として理解するのにちょうどいい本。
約10年前の本なので最新のWebのトレンドはカバーしていないが、HTTP, HTML, URIと、Webの根幹にある技術を理解できる。URIが指し示すWebのリソースはいくつかの表現を持ち得またその状態が変化し得る、と理解できたのがよかった。 -
Webの根底となる考え方が書いてあるので良かったと思う。
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古典
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Webの歴史、REST、URI、HTTPなど、今も変わらず使われている技術が体系的に説明されており、理解しやすかったです。
10年前の本ですがベースとなる部分は変わっていないので読む価値はあると思います。 -
1章 Webとはなにか
Webを支える技術はHTTP,URI,HTMLである。
2章 Webの歴史
Webはいきなり発生したわけではなくその前にいろんな試みがありその1つの試みであるWebが成功をおさめ世界に広がった。標準化のためにW3Cが設立された。標準化の対象はHTML,XML,HTTP,URI,CSSである。
3章 REST Webのアーキテクチャスタイル
リソースを区別するためのものがURI。RESTを構成するもの。クライアント/サーバアーキテクチャスタイル。ステートレスサーバ、キャシュ、統一インターフェイス階層化システム、コードオンデマンド
4章 URIの仕様
URIスキーム:http
ホスト名:blog.example.jp
パス:/entries/1
URIを表現するのはA-Za-z,0-9,-.~:@!$&()で日本語は入らない。なので日本語をURIに入れる場合は%エンコーディングを施す。
5章 URIの設計
省略
6章 HTTP
省略
7章 HTTPメソッド
HTTPにはメソッドが8つある
GET リソースの取得
POST リソースの作成、追加
PUT リソースの更新、作成
DELETE リソースの削除
HEAD リソースのヘッダの取得
OPTIONS リソースがサポートしているメソッドの取得
TRACE *1
CONNECT *1
*1 ほとんど使用されていない
8章 ステータスコード
1**:処理中
2**:成功
3**:リダイレクト
4**:位案テラー
5**:サーバエラー
9章 HTTPヘッダ
HTTPのヘッダは電子メールヘッダに追加されて作られた。
10章 HTML
HTMLは文書に構造を与えるためのもの
11章 microformats
省略
12章 Atom
省略
13章 Atom Publishin Protocol
省略
14章 JSON
もともとはJavaScriptのObjectを記述する方法であったが扱いやすいことから各プログラミング言語間のデータ授受に使われている。
15章 読み取り専用のWebサービスの設計
これまでの知識を生かして読み取り専用の郵便番号検索サービスを設計する。
16章 書き込み可能なWebサービスの設計
書き込み可能な郵便番号番号サービスの設計
17章 リソースの設計
省略