Webを支える技術 ―― HTTP,URI,HTML,そしてREST WEB+DB PRESS plus [Kindle]

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  • 技術評論社
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感想・レビュー・書評

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  • 5部のリソース設計の具体的な話が良かった 第2版とか出ないかな

  • なんとなくで使っていたものがしっかりと言語化されていた。

  • HTTP, HTML, URIをWebサービスを作る側として理解するのにちょうどいい本。

    約10年前の本なので最新のWebのトレンドはカバーしていないが、HTTP, HTML, URIと、Webの根幹にある技術を理解できる。URIが指し示すWebのリソースはいくつかの表現を持ち得またその状態が変化し得る、と理解できたのがよかった。

  • ■ひとことで言うと?
    WebサービスとWeb APIを分けて考えない

    ■キーポイント
    - URI:Uniform Resource Identifier
    - Web上のリソースを一意に特定する「名詞」
    - リソースに対する操作はHTTPメソッド(POST/GET/PUT/DELETE)で担保する
    - WebサービスとWeb APIを分けて考えない
    - 利用者が異なるだけでベースの考え方や使う技術は同じ
    - リソース指向アーキテクチャ
    - リソース設計の指針
    - 提供するデータの理解
    - 提供するデータをリソースに分割
    - ユーザーに提供する表現を設計
    - 情報アーキテクチャ(情報の分類・整理・伝達の方法論)と組み合わせるとなおGood

  • Real World HTTPを読んだ後のおさらいとして途中までになっていたので読み直し。同じ分野の本での集合知をとって読み進めていくことでより理解が深まりました。

  • Webの根底となる考え方が書いてあるので良かったと思う。

  • 古典

  • Webの歴史、REST、URI、HTTPなど、今も変わらず使われている技術が体系的に説明されており、理解しやすかったです。
    10年前の本ですがベースとなる部分は変わっていないので読む価値はあると思います。

  • 1章 Webとはなにか
     Webを支える技術はHTTP,URI,HTMLである。
    2章 Webの歴史
     Webはいきなり発生したわけではなくその前にいろんな試みがありその1つの試みであるWebが成功をおさめ世界に広がった。標準化のためにW3Cが設立された。標準化の対象はHTML,XML,HTTP,URI,CSSである。
    3章 REST Webのアーキテクチャスタイル
     リソースを区別するためのものがURI。RESTを構成するもの。クライアント/サーバアーキテクチャスタイル。ステートレスサーバ、キャシュ、統一インターフェイス階層化システム、コードオンデマンド
    4章 URIの仕様
     URIスキーム:http
     ホスト名:blog.example.jp
     パス:/entries/1
     URIを表現するのはA-Za-z,0-9,-.~:@!$&()で日本語は入らない。なので日本語をURIに入れる場合は%エンコーディングを施す。
    5章 URIの設計
     省略
    6章 HTTP
     省略
    7章 HTTPメソッド
     HTTPにはメソッドが8つある
     GET リソースの取得
     POST リソースの作成、追加
     PUT リソースの更新、作成
     DELETE リソースの削除
     HEAD リソースのヘッダの取得
     OPTIONS リソースがサポートしているメソッドの取得
     TRACE *1 
     CONNECT *1
     *1 ほとんど使用されていない
    8章 ステータスコード
     1**:処理中
     2**:成功
     3**:リダイレクト
     4**:位案テラー
     5**:サーバエラー
    9章 HTTPヘッダ
     HTTPのヘッダは電子メールヘッダに追加されて作られた。
    10章 HTML
     HTMLは文書に構造を与えるためのもの
    11章 microformats
     省略
    12章 Atom
     省略
    13章 Atom Publishin Protocol
     省略
    14章 JSON
     もともとはJavaScriptのObjectを記述する方法であったが扱いやすいことから各プログラミング言語間のデータ授受に使われている。
    15章 読み取り専用のWebサービスの設計
     これまでの知識を生かして読み取り専用の郵便番号検索サービスを設計する。
    16章 書き込み可能なWebサービスの設計
     書き込み可能な郵便番号番号サービスの設計
    17章 リソースの設計
     省略

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著者プロフィール

筑波大学システム情報工学研究科

「2022年 『文様折り紙テクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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